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「“フェンリル”ってプリーティアの世界観とはあわないんじゃない」 …そんな意見がちまたでは溢れています。 佐山監督が語感で選んだのではないかというご意見も。
しかしここにもう一人、名前を語感で選ぶ人間が…。
そもそも発端は、「光妃プリーティア」に対して災妃にもふたつ名をつけたい。 そんな話ではなかったかと。 そこで当時比較的(?)ヒマだった成瀬が神話などを調べまして。
「滅ぼすもの」という立場だけ頂いてフェンリルを提案いたしました。 ただ私は「災妃」だけでも、その存在の意味を十分表していて(漢字の威力はすごいものです)、
表現も語感も好きだったので、漫画はこれだけで統一したのです。 でもアニメでキャプションはつきませんし。そのへんかなあ、と。
決して佐山監督が語感だけで選んでいるわけではないんですよう。
彼女はもう単純に「意地悪おねえさん」にしてました。
高ビー(これって死語?)で一応美人の「やなヤツ」に。
つり目じゃあたりまえだからタレ目にしてみたりして。
漫画の方の繭根は、基本的に嫌われ役にしています。
でもこれがアニメスタッフの手にかかると…
どうしてこんなに素敵なキャラクターに!!(笑)
田中とのコンビは超強力にグレードアップ!
業務用マヨネーズ(いったい何キロあるの!?)背中にしょうは 豪を片手で引きずるは…ああもう何者なんでしょう。
5話なんて…私にとっては女のコの中で一番可愛いですね。作画スタッフの愛を(勝手に)感じました。 色の設定も好きなんです。ピンクと赤。
さらに雪乃さんの、テンション高いのに妙にかわいらしい演技が魅力を3倍増にして…いいわあ、繭根お嬢様。私の中で彼女は大ヒットしていま す。
彼は佐藤総監督の日記にもあるとおり、第一回目の打ち合わせでほとんど「ノリ」で創られたキャラクターです。 この話も実は以前BBSでお話しているのですが、やっぱり過去ログのかなたに埋没しておりますので。
そんなコトを掲示板に書いていたからプリ漫の話もきたんでしょうけど(笑)。
とにかく執事だか運転手が欲しい、ということで、その場で「こんな感じでしょうかあ」 「シワはない方が。夏江さんと同じくらいに」「じゃあ幼馴染みでずっと片思いしてるんですね」などと、かーなーり、ふざけながら。
「田中」という名前も、「なんか田中って感じ」という当時の角川担当のひとことで決まりまして。
ちなみにそのときの担当さんは、プリーティア連載開始直前に他の部署へ移動となりました。田中の呪いかア!? (笑。いや、たぶん御本人としては栄転なはず…。角川の担当さん゛たち″についてはまた後日)
妙に佐藤さんが気にいっていたようなので、コミックス一巻のあまりページに描いてみた「がんばれ田中くん」。 それがまさかあんなに露出の多いキャラになろうとは!
やはり佐山監督が子安さんに声をお願いしたのが勝因なんでしょうか? 私でさえお名前を存じあげていたので(笑)キャスティングにはかなりびっくりしたものです。
でもナイスなアドリブ満載でさすがという感じで。
しかし、8話のラジオの声が子安さんだったとは。
ワーズゲート乗っ取り計画進行中ですか!?(笑)
これは、プリーティアとはいっさい関係ありません。
関係ないけど、だれも言ってこないけど
でも絶対「ええっ!!」っと思った(特に男性)読者及び視聴者は大勢いらっしゃるはず…。 なのでひとこと
「某ギャルゲーの同姓同名のキャラクターとは、一切関係ありません!!!」
友人に教えてもらったときは、かなりウケていたんですが。 似顔絵(まあ、男に見えますわね)とあわせて、「成瀬かおり男性説」が存在すると聞いたときも、「くすっ」っと笑っていたんですが。
たまたま同じ雑誌で描いていた作家さんのトコロに、家でお手伝いしてくれているアシスタントさんが伺ったとき。
「成瀬さんって男のヒトじゃ…」
………同業者にまで〜(泣)
やっぱりおんなのこかくのにみょうにちからがはいるせい?
男性の絵柄じゃないと思うんですけどねえ。
血液型も、身長も実は同じなんですが(いやホントに)。
けして期待はしないように。
なんのためにサイン会の記事で顔が見えないようにしてるんだか… お分かりですね? 皆様。
佐山監督の日記にアニメ版の蛍のイラストがアップされていました。思った通りスーツが良く似合います!
デートの相手としては、ナイツの中で一番楽しませてくれるは彼ではないでしょうか。「俺の美学」などといいながら、 ちゃんとこちらの趣味まで考えてエスコートしてくれそうです(笑)。かっこいいぞ、蛍。
なお、アニメバージョンのモデルは、某王子様系アーティストなんだそうな(納得)。
漫画のほうから見ていた皆様方にとって、ビジュアル的に一番衝撃だったのは彼であると思われますが…(逆もまたありか) 成瀬としては面白いキャラクターが大好きなのでどちらもありかと(笑)。
さて、原作の方の蛍ですが…かっこいいアニメバージョンとは異なり、はじめから二枚目半として設定しています。 かっこいいように見えるんだけど何故か笑えるS○APの稲○クンのように…。(ファンの方ごめんなさい! これはあくまでも成瀬の主観です!)
佐藤総監督の企画書より
蛍(ケイ):16歳 博学:光を操る
リーフェナイツ、あらすじ以外はこの程度しか材料がなかったので…「いろんな個性や性質をもったオトコのコ」が7人も 集まるとすれば…!
そこで浮かんだのは、同じ雑誌に掲載されていた○ンジェリークなど、女のコのココロわしづかみ系のキャラクターではなく…
アニメーションにもなったネズミさん主人公の児童文学作品。「冒険者たち−ガンバと十五匹の仲間たち−」著/斉藤惇夫/岩波少年文庫 だったりするのです。
そこに出てくるキャラクターに「ガクシャ」というブレーン的存在がおりまして。(あくまでも原作小説のイメージです!) 蛍のイメージの根っこはそこでしょうか。それに大ブームを巻き起こした某サッカー漫画の心臓の悪い少年と(この辺で年がバレる)、
某人気小説の「神様」な探偵さん。これを足して3で割ったのが蛍クン。
モトネタが分かった方には、成瀬がかなり変な趣味であることを理解して頂けると。 編集さんにも大笑いされましたしね。 そんなにおかしいでしょうかあ。むーん。
蛍の服装は基本がブリティッシュスタイル。でも、仕立てが良くスタンダードなデザインならあまりブランドにはこだわりません。 スーツやシャツはセミオーダーです。(おっ金持ち〜)
とにかく彼が一番稼ぐし、現実的で細かいので実生活の管理と金庫番は蛍。うーん、たよりになるヤツ。(笑) そういえばBBSで「蛍は時代劇ファン?」というひとことがありましたが…水戸黄門は見ておりますが好きなのは
「大岡越前」だったりします。越前公のぬらりひょんなトコロに共感を覚えるそうです。
とりあえず成瀬は洋服のデザインは苦手。ということで、プリーティアの衣装などは原作で描いちゃったものより、ラフスケッチから大胆にアニメ用に起こした衣装の方がかっこいいような。
特に「光」は、動いたときのヒラッとした感じとか、手袋の中指だけ色がえしているトコロなど、ディティールが細かくて。かなり好きだったりします。
ちょっとおかしかったのが、アニメの第2話で細に話し掛けるラジオのスタッフのTシャツの柄。漫画の3巻に出てきたやつがそのまま使われているうう!
いいのか? ホントにその柄で! よろしいんでしょうかああ(笑)。
こんな突っ込みいれてるくらいですから、漫画版の登場人物の普段着などは…(泣)。毎回同じ服でかまわないのは制服だけ。私服を変えなかったら編集さんにタコ殴りされそうですし。
タコ殴り…やだなあ。
いや、少女漫画としてはそれ以前の問題か!(笑)。
でも、できる限り最新の情報を、と思って女のコの私服はパリ・コレなどのデザイナースや、モード系の雑誌をを参考にしているんですけど。…参考になっているのでしょうか。(ここで『へコみの調べ』が…)うん。なっていることにしよう!
ちなみに3巻1の扉のイラストを描くにあたって参考にしたデザインは、2000ー2001年秋冬の、○ィオールと○ンガロのオートクチュールだったりします。
参考にしてもあれ。ふふっ。
リーフェナイツの私服に関しては、ブランドだったらどのようなものを着るのか、などそれぞれの好みは設定してあるので(あくまでも漫画版の方ですが) それは個々のキャラクター紹介で。
紹介しちゃった新に関しては…。
パパ、ママだったら着せたい服を皆さんのお好みで・
(わたしが参考にしたのって『○いせんす絵本 こども編』なんですもの)
佐藤総監督が、変身モノにするつもりはなかったのにしてしまったきっかけらしい(ビクビク)、コスチュームのお話(原作限定)。
いえ、その。それぞれの属性を持った7人のナイトがお姫さまとひとつになって戦うと聞いたとき、「やっぱり7つの姿に変身するのね・」…と、思い込んでしまったんですう。「白雪姫がベースの話だから、やっぱり白が基調ね」とか、「中世の服をモチーフにしたデザインで…」などと煩悩はふくらむばかりだったんですが。
わたくしすっかり忘れていたのです。
洋服のデザインも、自分がやらなきゃいけないコトを…!
ぶっちゃけて言ってしまいましょう。
成瀬は洋服を考えるのもつくるのも苦手です!
中学、高校の家庭科で裁縫の授業があったときなど、朝からずっとユウウツで。
あまり外に出ない仕事なので自分の服装も手抜きだし。
ASUKA6月号などの蛍のセーターは、第1回アフレコで蛍役の成瀬クンが着ていたものをイメージさせてもらったし。
颯のジージャンは○ニクロだし。
あああのとき、小林明美様がいてくれたら…(泣)。
とりあえず、リーフェナイツのデザインは外見と、性格の細かい所と、ナイトコスチューム、普段着。ぜんぶいっぺんに一週間くらいでいっきにつくりました。まあ、アニメ化が実現したら直すべきトコロは直してくださるだろうという予想のモトに。(これは大あたりでした。さすが3Dで考えるアニメ屋の皆様!)
そして、問題のプリーティアコスチュームですが。
墓穴彫り(笑)は7種類(のちにもうひとつ増えましたが)も考えなきゃならない。
基本はナイトのコス。それを可愛くカッコ良く。…うううっ。
これも今後の課題です。
前回の日記から一週間以上たっています。
「日記」…うそつけ(笑)
今月は本業に加え、カラーイラストを2点描かせて頂きました。ひとつはプリーティアのサントラ第一弾のジャケット。アニメバージョンになっておりますので、ある意味かなりレアかと。
カラーはねえ…精神的に苦手だったりして。アクリル絵具のガッシュ(不透明)をつかっているので、多少の修正はきくんですけど、あの緊張感は…。いつまでたっても慣れません。
ううっ いつか我が家の緑のMacでお絵描きしてやるうう!
…何年後になることやら(泣)
このホームページが開設されたころのBBSにも書いたのですが、 すでに遥か遠く、過去に埋もれてしまったので(笑)、同じような話になりますが。
思い返せば2年前の2月、角川書店発行の今は亡き「ふぁんデラ」という雑誌でちょこちょこかかせて頂いていた頃、当時の担当さんからのお電 話が。
「佐藤純一さん原作で、白雪姫と7人の小人(美少年ゾロゾロ)の話があるんだけど」
「おんなのこ主人公ですかあ・」
そのころ「女の子の感情で動くお話が描きたいよう」と切望していたので、かなりココロ惹かれ驍烽フがありましたが…原作ものが続いたことも あって、内容をを見てから決めさせてもらいたい、と。
そして頂いた企画書に…ひとめぼれしてしまったんですね。
もとから大好きだった童話やファンタジー。設定はもちろん、テーマとなるもの…ラストの方で細の語るセリフが、当時自分の考えていたものと 見事に一致しておりまして。
実は当時、絵描きの候補はほかにもいらっしゃったようなんですが…「これは、何が何でも自分が描きたい」と思ったものです。
ゴールデンウィーク中ということで、妹夫婦が遊びにやってきました。2歳と4ヶ月になる甥をつれて。 彼が生まれた時は20日間ほど、妹とともに実家に帰っていたのですが…これがまた可愛いったら。 なので帰ったあとはもう寂しくてしかたない。よっぽど寂しかったのか、キャラクター商品にほとんど 関心のない人間にもかかわらず、某パンダのグッズにはまったり、軒先で泣いている子猫を、猫アレルギーがあるというのに「なんとか飼えないものか」と検討したり。そんなとき舞い込んだのがプリーティアの企画 でありました。
新(シン):6歳 甘えんぼう、一番幼い:植物を操る
能力のトコロはアニメでは少し変更されていますが、佐藤さんからはじめに頂いたプロットでの役回りなどから
「マシュマロみたいなコにしよう」
泣いてるトコロを「ぎゅっ」と抱きしめたくなるような。
アニメの設定表を真似た形で、キャラクター表はつくったのですが(コミックスのキャラのプロフィールに 一部載せてあります)、そこでもしっかり泣き顔が入ってたり。小さな子供のリアルな感触。甥が生まれていなければ、
新は描けなかったでしょう。
ちなみに新役の声優さんによると、彼は「風呂敷」と呼ばれているらしく…ゴブラン織かなにかのつもりだったんですけど…それを聞いた模様担当 のアシスタントさんは、いい感じにヘコんでおりました。
がんばれ。今月は風呂敷がいっぱいだあ。
HP上にティピのゲームがUPされていました。
動くと思ったよりかわいいです。
キャラクターをデザインしたとき、佐藤さんがあまりにもすんなり通していくので、
「佐藤さんってばアニメにするつもりでつくっているのではなかったのかしら?」
「アニメっていうとキャラデザなどはもっと『あーでもない』『こーでもない』とこねくりまわすのではないですかあ?!」
「いくら後でアニメ用にデザインし直すにしろ、もうちょっと悩んじゃってもいいんじゃないでしょうかあああ!!!」
「ティピ」という名称も、漫画のネームの段階で「気に入らなかったらまた考え直しますから」と渡してそのまま決まってしまって。
でも人間とは不思議なもの。直しが入るとヘコむくせに、何にもないと逆に不安になるんですよねー。
「ホントにこれでよかったのか」
これは読者や、視聴者が決めることではありますが(笑)
ちなみにティピの生態はよくわかっておりません。詳しく知るには…やっぱり「ファーブル田中」の出番ですね。