（その２からの続き）

４　作業

なーんて放送してんだからオッケーに決まってるじゃん！
突っ込みが聞こえそうだが、時々確認してないことも多々ある。
現に、なんの説明もなく納品したテレビ朝日の担当のヘディさん（デカレンジャ
ーも担当）は 「これはいったいなんですか？続くのですか！」とびっくり！

まぁ、こういう確認モレはともかく
イブニングの担当さんに 「吉田さん、怒んないですかねぇ？」 とオソロオソロ聞くと
「いやぁー大丈夫ですよ。」と快諾。
さすが天下の講談社。いよっ！

さて許諾が得られたところで
実作業の段取りに入る。

５　スタッフリング　その壱

これが非常に重要なところだ。
ただでさえ、本編は大変であり、スケジュールに追われ殺伐とした現場で
こういうものをつくるのは大変な勇気がいる。
そんなことに貴重なスタッフを使うな！と
怒るプロデューサーも多い！っていうかそれが普通だ。・・・いっ、いかんな俺 。

が、ぶっちゃけやっちまったもん勝ちだ。

そうこうしてるうちに、こんな企画に岸田隆宏の参加が決定。
絶対に断られると思ってたので一番びっくりしたのは私だ。
どうしてやる気になったのか？「恋風」始まる前におごった焼き肉が効いたのか？
「焼き肉仕事」
これぞプロデューサー冥利に尽きる交渉術の基本だ。
恋風に入る前に「動く鉄拳ビデオ」で益々力をつけた岸田氏がスタッフに入れば
絵の心配はまるでない！後は撮影と音響だ！

続く・・・

追伸　そもそもネタが心配だろ！などということは突っ込んではいけない。

管理人