『日記．37』
2001/11/19
獅子座流星群、見ました。
予想していたよりずっと大きくて明るくて、沢山でした。
うちの子供たちも前々からどうしても見たいと言っていたので、車で３０分ほどの川べりまで行って見ようという事に。
子供らは、当日は早めに夕飯を済ませて(と言っても二の酉の日だったので、屋台で買ったお好み焼きと焼きそばでしたが)、お風呂も入って、7時過ぎにはとりあえず寝ました。起こすのは１時半の予定。普段なら熟睡の頂点の時間だし、起こしても眠くてぐずるかと思いきや、意外にもスッキリした顔で起きてきて、さっさと上着だけ着込んで出発。
道すがらの川や広場にも、ちらほらと空を眺める人々の姿があるのを見つつ「あっちの空が東だよ」とふと空を示すと、そのときすーっと一筋の流星が！「あっ、今流れた」と言ったのですが、他一同が見た時はすでに消えたあと。国道を走行中の事でもあったし空は明るかったのですが、それでもハッキリ見えるほどの流星で、私自身もびっくり。
そのあとも運転者の私は３回ほど目視できて「すげえ、うわあ、すげえ」と騒ぐ中、子供も奥さんも確認できず「見間違いじゃないの」などと疑惑さえかけられる始末‥‥。
そうして走ること約３０分、工場街にある暗い川べりへ到着して、子供達はサンルーフをあけて空を見上げ、わたしら夫婦はフロントウィンドウから東の空を見上げました。時間はだいたい２時１０分ころでしょうか。
雲も殆どない絶好の空具合。もう、じれったい思いをするヒマもありませんでした。次から次へと大粒の流星が流れる様子にいちいち歓声をあげ（そこが工場街でよかった‥‥）ながら、その後約１時間ほど眺めました。
しかしそんな場所でも、やはり東京の空は明るくて細かい流星達はうっすらとしか見えず、田舎まで行けばきっとそれこそ雨のように見えるのかな～っと想像したり。
帰途につくなり下の子供はあっという間にお休みに‥‥。家についても起きそうもないので、私がかかえて布団までつれていくという重労働のおまけつきでしたが(笑)、一同大満足の流星鑑賞の夜なのでした。
