佐山監督日記

『日記．37』
2001/10/18

今回もくだらない話で」すみませ～～ん。全然読み飛ばしてオッケーな内容ですんで気軽に暇つぶしに読んで下さい。

先月の末、遅めの夏休みをとりまして、夫を含め現場のスタッフの人たち六人程で大阪へ旅行に行きました。
大阪はいいですねぇ。御飯もおいしいし、見る物もたくさんあるし、何より人がフレンドリー。
串カツを食べている時、ソースニ度付け厳禁！のはり紙にいろいろ談議していたところ、相席していたサラリーマンのお兄さん方が、「足らない時は、この箸休めのキャベツでソースをすくってかけるとええんですわ」と教えてくれたりしました。やぁ、親切ですねぇ。東京ではそもそも相席すら嫌がられてしまうこともあるというのに・・・
いや、でもそれ以前に
Ｋ女史「串カツって長いから先の方にしかソースつけられないじゃない」
佐山「そんなん串寝かせて横にソースつけたらいいじゃないですか（笑）」
Ｋ女史「あ、そうか。あ、失敗した！半分しかついてない。どうしようこれ」
夫「いや、まだ口つけてないんだからつけてもいいんじゃないですか？二度付けってそういうことでしょ？」
などという会話を聞いて相席のお兄さん達は小刻みに震えていたので、余程我々が不憫に見えたのかも知れない・・・。

その他にもいろいろ事件がありました。ホテルにつくなり椅子の角に後頭部を強打したり、旅先だというのに座高５０ｃｍはあろうかというス○ーピーをＵＦＯでうっかりキャッチして夫に怒られたり、なぜか大阪まで行ってボーリングと卓球三昧で全員筋肉痛になったり。でも、何より私にとって大事件だったのは大阪が牛柄天国だったことです！（まぁ一部の地域ですが・笑）最終日に行った水族館のショッピングフロアーでは、それはそれはたくさんの牛グッズが私を誘惑し、歩き回るたびにどんどんアイテムが増えていくのです。念願の傘もみつけ、もちろん購入。（だから旅先だって）装備がじわじわと充実していきます。後ろで小声でささやく連れ。
Ｋ女史「佐山さん、あからさまな牛マニアですね」
夫「いや、もはや牛だよね」
佐山は牛の防具をゲットした！主婦から牛にジョブチェンジした!!
Ｋ女史「もう何がおこっても万全ですね。誰も近寄れない」
夫「頭の悪い子みたいだからね」
佐山は体力が５あがった！力が３上がった！守備力が８上がった！知力が２０下がった!!
でもいいんです。満足だから。しかし事件は家に帰ってからも続くのでした。家に帰ると居間のテーブルの上に封を切った清涼飲料水のボトル。「しまった！出しっ放しで出かけちゃったんだ。夫に見つかって怒られる前に捨てちゃお～～～っと」とこっそり捨て、そして翌日。夫が焼酎の瓶をまた購入している。
「あれ？大阪で買った焼酎、もう飲んじゃったの！？」
夫憮然「だって自分が捨てたんジャン」はっ！ΣΣ￣□￣；まさか！！！！！！
そう、前日捨てた清涼飲料水のボトルは、旅先で飲みかけた焼酎の瓶を、「そのまま持って帰るの重いから、これに移し変えるといいよ！」と私が（しかも得意げに）入れさせたもので、私がこそこそ捨てたのはまさに焼酎だったのでした。
「すげ～台所焼酎臭かったのに気付かなかったの！？」と夫愕然。
それもこれも牛にジョブチェンジしたからに違いない。