25．キャラクターについて----姫乃
2002/04/09
（少々ネタバレがあるのでアニメの最終回を見ていない方は御注意下さい）。
リーフェナイツで一番難産だったのが颯だったとすれば、プリーティアの作品中、キャラクターデザインにもっとも時間をかけたのが淡雪姫乃でした。主役ですからね。やはり手をかけてあげないと。おかっぱにポニーテール、セミロングに三つ編みと、試行錯誤のうえ今のチューリップ頭に決まったわけなんですが。これがバランスをとるのが難しい髪型で。わたしが言うと厳しいツッコミが入りそうですが、「姫乃…あなたの髪型は描くのが大変だったわ」
なのでアニメで動く姫乃を見た時は、「あの、面倒な髪がうごいてる！」さらに「あの、面倒な瞳が再現されている！」…などなど。アニメーターの皆さんの苦労がかいま見えるようで…。ひじょうに感動したモノです。
ちなみに姫乃のコスチュームで一番悩まされたのは白プリの衣装でした。ティアラの形ひとつとっても、かなり悩まされたのを覚えています。私が考えるとシンプルな方向に走りがちなもので。次点は熱気のプリーティア。漫画では最終回にやっと登場できました。連載時には、最後まで出てこないんじゃないかとささやかれつつ（苦笑）。そういえばアニメでは植物のプリーティアが最後の最後に出てきてましたっけ。ちらっとね。
