今、そこにいる僕
ストーリーキャラクタースタッフビデオBBSRONDO ROBE


[ ログNo.547〜No.556 ]

←前のページ過去ログ一覧次のページ→

(No.547) 水樹 題名:ダイソン球(または環) 投稿日 : 1999年11月09日<火>23時22分
>スペート&ハートさま
>その中に「ダイソン環天体」なるのもがあります。
>ぶっちゃけた話、
>「太陽を囲んで太陽からのエネルギー一杯をもらっちゃぇぇ作戦」
>って事らしいです。

これはラリイ・ニーヴンの『リングワールド』のもとになったアイデアですね。
適当な間隔に置いた遮蔽板でもって太陽(恒星)からの光をさえぎり
昼夜を作り出して、わっか自体が回ることで遠心力に重力も生まれる、と。
やってやれなさそうなことはないアイデアですが、とにかく巨大な建造物
ですね(^^; あのスペース・コロニーなんかは各国の軍事予算の数
パーセントをまわせば、21世紀中に移住できるという試算があるそうですが、
50億年たっても軍事予算は削れないのですね>< (むしろ増えてる?笑)

あとあのヘリウッド要塞の「何とか砲」って反作用を吸収してたんですかねえ?
よく見てなかったんだけど。どんな野戦砲も、艦載砲も反動を吸収しないと
土台が壊れてしまいますから。つうか、あの状態で撃ったら、ヘリウッドぶっ
倒れるでしょう(笑)う〜む、かなりのギャグ(笑)
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)
(No.548) 久城 題名:ダイソンそれともダイスン? 投稿日 : 1999年11月10日<水>00時43分
スペード&ハートさん、ご機嫌いかが

>何でも海底プレート(?)が一緒に地中に持っていく水が、
>地下から地上に出る水より多いそうで。
>地球が干上がる運命は避けられないとか、云々。

う〜ん、知らなかった(^^;)
これだと50億年もたったら地球が干上がるのも無理はないのか。

>その中に「ダイソン環天体」なるのもがあります。

一般的には「ダイソン球」もしくは「ダイソン球殻」と呼ばれることが多いよう
で、これらでinfoseek等で検索すると多く引っかかってきます。。

>んが、そのために木星を核融合反応させたり、金星を破戒するだけの
>科学力が必要なようです*D

金星は分からないですが、木星は別の話かと思います。
イメージ的には水樹さんの上げられた「リングワールド」や同作家の「インテグ
ラルツリー」が極めてよく捉えたものだと思います。
フリーマン・J・ダイスン(ダイソン)が提唱したのは、いくつもの島を作り、
軌道上を周回させると言うことですから若干イメージは異なりますが…
この島を作る原料ですが、地球を破壊して使うそうです(^^;)

木星については、この恒星系を移動するための動力源として、木星を核融合の燃
料とすると言ったことだと思いました。つまり、木星は直接関係有りません。

なお、地球を破壊する方法がふるってまして、地球の周りにコイルを巻いて太陽
電池を電源として自転速度を上昇させ(地球をモーターのコアにしてしまう)遠
心力で破壊しちゃうと言う、何とも単純かつ気の長い方法です(笑)。

本職じゃないけど、つっこんでみました(笑)
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)
(No.549) SMILY 題名:太陽はでかいなおおきいな〜・・・と 投稿日 : 1999年11月10日<水>01時05分
いや、久城さんの書き込みを拝読して計算してみたのです、「海の水で太陽
若返り作戦」の可否を。
・・・そしたらタイトルのようなことを実感した次第。以下のようになります。

 太陽質量:1.989x10^30[kg]
 地球質量:5.974x10^24[kg]
 質量比(太陽/地球):332946倍
  参考:理科年表 1991年(ふ、古い)

 仮に地球が丸ごと水の星だったとしても、ン百個ぐらい放り込まにゃ
影響出そうにないです(;;)/~
 実際には水素は水の中には1/9質量比しかありませんし、海洋が地球質量に
占める割合もたかが知れてるわけで・・・。(汗)
 どっちかっつーと木星投げ込む方が、まぁ「くしゃみ」程度は引き起こせる
かも。(質量比=太陽の約0.1%)
 あ、でもなにかの元素が核反応で触媒の役割を果すと言う話を聞いた覚えが。
この辺りをうまく利用すればあるいは・・・?

 以上、手許にある範囲の資料で取り急ぎご報告まで。細かいレスは後程と言う
ことで、ひとまず失礼しまっす。

#さぁ、面白くなってきたゾ。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)
(No.550) toshi-yk 題名:軍事力は抑止で火種 投稿日 : 1999年11月10日<水>01時46分
設定談義に水を差し恐縮ですが、天野さんの間接的批判(投稿日 : 1999年11月07日<日>23時29分)へ勝手に返答。
>話が政治的になりつつあり、私としてはここでのこの種の話題はそろそろ控えますが、
同感ですが、天野さんの意見があまりに軍事力抑止論していて、反論欲駆られたので最後に。現実と『今僕』視聴双方の観点から。
>そう、どんな「憲法解釈」で誤魔化そうと自衛隊は軍隊であり、日本の平和と安全を維持するのに不可欠な存在です。
>今後は一国平和主義国家から集団的自衛権を行使できる真の平和国家へと前進すべきです。
前の書き込みでも触れましたが、この手の正直な断言は無用の火種を呼び込む分短慮なだけかと。自己抑止の努力である憲法解釈の歴史を誤魔化しと切り捨てるのも自衛権を声高に主張するのも同じ。「前進」がガイドラインを指しているなら、僕にはあれは通商その他の人的交流の展開の中に古い軍事力抑止論を持ち込む軽挙に見えます。抑止のつもりで火種を提供するやつです。散発する地域紛争停止のための介入にしても、それで兵器消費している介入側のメリットばかり目立つ軍事介入より民間と連携した非軍事的介入の方が長い目で見れば効果が高いと思うんですが、特に日本は。地域紛争への第三者としての軍事介入を通じて戦争需要と世界レベルの平和とを共に満たす先進国の戦略に参加するには自覚も経験も信用も無く、自分が当事者になりかねない。『今僕』に引きつければ、軍事力による平和という思想を劇画化された形であれ表現しているのはハムド氏ですね。
>本作が訴えている(と思われる)「綺麗事では通用しない場合もある」と言うメッセージを理解して
>現実の日本の平和を維持して行こうではないか、という事で。
ほんとにこんな安易な諦念を『今僕』のメッセージとして見ているんでしょうか。非軍事的交流が綺麗事を暫定的に通用させる抑止力になっている普通の社会に対して、軍事力過信の結果が『今僕』の悲惨な世界なんで、後者を基本にしても。僕は、綺麗事が通用しない悲惨の中に諦めて安住しない登場人物の能力発揮を期待して見ていますが。
Mozilla/4.04 [ja] (Macintosh; I; PPC, Nav)
(No.551) ポセ 題名:それはナイナイ 投稿日 : 1999年11月10日<水>01時53分
プレートが水を持っていって、そのまま。なんてことはナイでしょう。
地球の中が、カラッポならともかく、むっちりと身が、詰まっているんだから、水が入りまくったら地球が膨らむよぅ。
地上に水が、涌き出てこなくても、海中、特に深海では、プレートに連れ込まれてしまった水が、高温の熱水となって吹き出している場所が沢山あるのでわ?
それを確認出来る技術は、そのうちに出来る。のか?
それまで、人目につかないとこで。
人知れずってやつですね。
Mozilla/3.0 (DreamPassport/1.01)
(No.552) koba 題名:ストーリ 投稿日 : 1999年11月10日<水>02時17分
地球が誕生して45億年でしたっけ?
50億年て長いですよね

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)
(No.553) すがら 題名:余談 投稿日 : 1999年11月10日<水>03時03分
アメリカでは、すでに殺人光線が完成しているそうです。
バッグに入れて持ち運びができるそうですけど、実戦で使えるのかどうか…。
ま、すべては投入される状況次第ですから。
そういえば、サラの相手は、戦闘か、何かの怪我で戦えない兵士みたいです。
それにしても、「いま僕」も委細かまわず容赦なくすすんでいきます、「こどものおもちゃ」もそういった一面がありましたか。

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95)
(No.554) 天野 題名:本音論を否定する危険な思想1 投稿日 : 1999年11月10日<水>03時40分
ここではあまり政治的議論はしたくないのですが。

>前の書き込みでも触れましたが、この手の正直な断言は無用の火種を呼び込む分短慮なだけかと。

現実の安全保障問題を語る際に「配慮」「遠慮」などを差し挟む事は害毒そのものです。本音論を正直に展開する事が否定されるとしたら、それは精神主義が横行した戦前から何も進歩していない事になる。

>自己抑止の努力である憲法解釈の歴史を誤魔化しと切り捨てるのも自衛権を声高に主張するのも同じ。

自国一国平和主義/経済活動至上主義/安全保障依存主義の権化である「憲法解釈の歴史」を「自己抑止の努力」と褒め称え、国家存立を文字通り支える自衛権を「声高に主張する」のを批判する辺りが実に現実離れしています。国家の自衛権を否定する考え方が「普通の社会」の常識だとでも思っているのですか。

>「前進」がガイドラインを指しているなら

特にガイドラインの事を言ってるのではなく、諸外国との集団安全保障関係の構築全般の事を言っています。

>僕にはあれは通商その他の人的交流の展開の中に古い軍事力抑止論を持ち込む軽挙に見えます。抑止のつもりで火種を提供するやつです。

こういう断言をするあたりがあまりに空想的で危険な印象を受けます。武力による紛争の抑止、調停、鎮圧が常に正しい訳では無いとしても、それをこのように断固否定するのは話にならない空想的平和主義です。空想的平和主義は現実の平和には良き寄与よりも寧ろ害を与えるものです。現実に進行している虐殺を止める事が出来るのは武力介入であり、平和的説得に応じない紛争当時国を抑制し得るのも武力です。92年の台湾海峡は戦争寸前まで行っていましたが、これを止めたのが日本海に展開した米海軍の空母機動部隊であり、在日米軍であり、台湾軍であり、自衛隊の戦力です。

>ほんとにこんな安易な諦念を『今僕』のメッセージとして見ているんでしょうか。

本作のメッセージの全てが「これだ」などとは一言も言っていません。4話までの展開で、綺麗事を主張するキャラクターと過酷な世界との対比が訴えているものを指して「綺麗事が通用しない場合もあるというメッセージ」と言っています。
http://ww3.tiki.ne.jp/~sioworks/amano/index.html
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)
(No.555) 天野 題名:本音論を否定する危険な思想2 投稿日 : 1999年11月10日<水>03時41分
(続き)それより、「安易」な考えとは、

>非軍事的交流が綺麗事を暫定的に通用させる抑止力になっている普通の社会に対して、

これこそが正にそれです。非軍事交流が平和の為に重要なものであることは誰もが知っている、一々声を大にして言うまでも無い事です。安全保障議論が問題としているのは、それが通用しない場合の話です。
大体「普通の社会」とはどの社会の事を言っているんですか?今日本がうまく行っていて平和だからと言って、この平和が世界の「普通」だと思っているとしたら、それは言う所の「平和ボケ」という奴です。「普通の社会」とは軍事力によって戦争が行われ、また軍事力によって平和が保たれている社会です。

>軍事力過信の結果が『今僕』の悲惨な世界なんで、後者を基本にしても。僕は、綺麗事が通用しない悲惨の中に諦めて安住しない登場人物の能力発揮を期待して見ていますが。

本作の展開が現実世界そのままのものであって貰っては困るし、実際話の流れとしても主人公が信念を曲げて終るというのは考えにくい。そしてまた、私も勿論彼の信念が潰れてしまわない事を期待している。
だが、そんなのは当たり前、当然の事です。こうした理想を求める事と、現実の国家安全保障を論ずる事は別問題です。理念としての理想主義は大切にするとしても、現実の国家安全保障において甘っちょろい空想的平和論を強弁する事は、実際には平和を阻害する場合すらある事を知るべきです。
http://ww3.tiki.ne.jp/~sioworks/amano/index.html
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)
(No.556) MINE 題名:ほほ〜(゜o゜) 投稿日 : 1999年11月10日<水>03時46分
>サラの相手は、戦闘か、何かの怪我で戦えない兵士みたいです。

なるほどー となるとなんとなく存在理由?がつかめましただ(^_^)m(__)m 
http://www.ceres.dti.ne.jp/~mine-
Mozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.01; Windows NT)
[ ログNo.547〜No.556 ]

←前のページ過去ログ一覧次のページ→

Board V5.1 is Free.