今、そこにいる僕
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[ ログNo.1652〜No.1661 ]

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(No.1652) toshi-yk 題名:moromorofollow 投稿日 : 2000年1月29日<土>04時31分
>天野さん
 「禅の世界へ」気に入っていただけたようで、嬉しいやら逃げたいやら。天野さんのアベリア、かなり割りきってますね。僕としてはもう少しぐにゃぐにゃしていただきたいもの。落ちはやはりそちら方面・・・。レンタル屋へ行き、「アンダーグラウンド」は見当たらなかったのですが、「キリングフィールド」を借り今観ています。まだ半分もいってませんが、既に疲れ果てています。これがあくまで商業映画、史実に取材してはいても全部つくられたものだということに対する驚きと共に。
 
 あと「南京事件」についてですが、情報をお願いしておいてお礼だけでだんまりも何ですから僕からもスタンスと推薦書を。例によって天野さんと様々な点で意見を異にします。とはいえこうにさんの忠告に同感ですし知識も耳学問の域を出ませんから議論をするつもりはありません。
 推薦書は、南京事件調査研究会編「南京大虐殺否定論13のウソ」(柏書房1999)です。1600円と安価。タイトルは無駄にセンセーショナルで個人的には「こんなタイトルつけっから・・・」とか思うのですが、否定論の代表的な13の論点に個別に反論論文が用意されているスタイルの、堅実な内容の本です。既読でしたら申し訳ない。

>佐藤さん
 ヤバげな要約ですね。見たすぎます、その映画。

>MINEさん
 ショウさんの批判読みました。客観的には特に文句のつけようが無い(つける気もないですが)。ただ、個人的には「これで済ますのはやっぱりもったいないぞ「今僕」」と思うこともまた事実です。いらん世話ですね。

>水城瑞穂さん

 ちと気になったので、

>(ここでやってることは言葉遊び・・・なんだろうか? ま、言うだけなら只だからいいけど
>・・・裏打ちされないものは悲しいよね)

 確かに、現実的な手ごたえは薄いかも。製作者の方に今後の参考にしていただける可能性くらい。それにしたって効果が実証不能です。でも、言葉にしたいことを目に見える形でまとめ、公的な場に書き込むことで得られる満足と思考の進展(してると思うのですが)、運がよければそれに対する称賛なり賛同なり批判なりのレスポンス、これらだって捨てたもんじゃないかと。捨ててはいないでしょうが。
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(No.1653) MINE 題名:感謝!(^_^) 投稿日 : 2000年1月29日<土>05時05分
:天野さん
 アベリア様の会見、おもしろかったです(^_^)m(__)m〜

;らいでんさん
 なんか 詩のようで 流れよく読ませていただきました〜。ありがとうございます(^_^)m(__)m

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(No.1654) MINE 題名:あ…(゜o゜) 投稿日 : 2000年1月29日<土>05時20分
そいえば 第3話での 戦闘がナブカたちには初めてのことだったんでないっすけ(゜o゜)  となると、彼自身、 人殺したのって、 12話(映ってない)と、すーんの父親と、12話での戦闘かもしれませんね。  すーんの父親殺す時にふるえてましたので、3話での戦闘ではほとんど 盲目状態で射撃してたかもしれませんね(゜o゜) はて どうだろう??(゜o゜)
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(No.1655) MINE 題名:あ、ミス(^_^; 投稿日 : 2000年1月29日<土>05時20分
>12話(映ってない)と

3話ですたい
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(No.1656) 天野 題名:やるなら潔く 投稿日 : 2000年1月29日<土>13時47分
>toshi-ykさん
>「禅の世界へ」気に入っていただけたようで、嬉しいやら逃げたいやら。

あれは最高です。今、「THE WORLD REPUBLIC OF ZEN」の国家体系を作成中です。

>天野さんのアベリア、かなり割りきってますね。僕としてはもう少しぐにゃぐにゃしていただきたいもの。

眉も顰めず虐殺と略奪に邁進したアベリアの事ですから。ぐにゃぐにゃしながら殺戮していたとしたら潔くない。また、ああいう人間は死ぬまで自分の論理で貫くものです。

>レンタル屋へ行き、「アンダーグラウンド」は見当たらなかったのですが、「キリングフィールド」を借り今観ています。まだ半分もいってませんが、既に疲れ果てています。これがあくまで商業映画、史実に取材してはいても全部つくられたものだということに対する驚きと共に。

あのジャーナリストは実在の人物なんですよね。私が見ていて胸が痛くなったのは、脱出の為にパスポートを偽造する場面です。提出したパスポートの写真が真っ黒になっていて突き返された時などは、もう全く。長く言いにくい偽名を言えるようになって嬉しそうにしているジャーナリストを見ていると、絶望の余りに泣きが入りました。
 
>あと「南京事件」についてですが、情報をお願いしておいてお礼だけでだんまりも何ですから僕からもスタンスと推薦書を。

では、私も推薦書を。亜細亜大学教授・東中野修道著「『南京虐殺』の徹底検証」(展転社 H10.8)です。著者の東中野教授は細に渡って調査研究を行った結果として、『南京虐殺』は欺瞞との結論に達しています。

>とはいえこうにさんの忠告に同感ですし知識も耳学問の域を出ませんから議論をするつもりはありません。

まあ、私にとっても南京は大した問題ではないし(アチェや台湾やチベットの方が重要)、学者の方々が他でバンバンやってくれているんで、ここで議論はしない方向で。

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(No.1657) 天野 題名:今僕と月影蘭 投稿日 : 2000年1月29日<土>13時51分
今僕と月影蘭は見事に対照的です。雰囲気が、じゃなくて(雰囲気もそうですが)、登場人物の行動がです。
今僕では、復讐の連環を恐れ、紛争に武力で介入する事に非常に慎重でしたが、月影蘭は簡単に介入し、刀で敵をバサバサ切り殺します。
流れ者の蘭さんは本質的に、後々の事を考えないタイプなのか。だからこそ流れ者になったんですかな。

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(No.1658) TREBLE 題名:今僕感想3 投稿日 : 2000年1月29日<土>19時48分
シュウ、サラときたので、最後はララ・ルゥで。
この作品は人間不信だったララ・ルゥが心変わりするまでの話だったと思います。
アベリアが「ヘリウッドに対抗できるのはララ・ルゥだけだ」と言っていましたし、その前にも「ヘリウッドを滅ぼす者」と言って銃で殺そうとしていました。現にヘリウッドを落としたのはララ・ルゥだったわけです。
危険をかえりみず自分を助けようとしたシュウに心を動かされたんだと思います。

先日、今僕のvol.2を借りたんですけど、ビデオに貼っているシールにこう書いてありました。
第4話「黄昏を見つめる少女」
第5話「少年と狂王と」
第6話「闇の中の宴」
話数は合ってますけど、サブタイトルがvol.1と同じでした。
中身はちゃんとvol.2でしたけど(まぁ、別に借り物だからいいですけど)(買った人はちょっと損した気分かも)他のビデオも同じかどうかはわかりませんが、一応、今僕に関することなので書きこんでおきましました。

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(No.1659) 野崎 題名:南京事件について一言 投稿日 : 2000年1月29日<土>19時49分
はじめまして。いきなりですが、南京事件について一言云わせて頂きます。
天野さんがご推薦の本ですが、知り合いの軍事史マニアによれば、かなりのトンデモ本だそうです。あれを読むくらいなら、保守系なら秦郁彦著「南京事件」(中公新書刊)と、奥宮正武著「私の見た南京事件」(PHP刊)の方がより正確だそうです。
(ちなみに革新系の本は、藤原彰氏と大江志乃夫氏の著書を除くと、軍事常識に対する無知から来る資料の誤読が多いので、あまりお奨め出来ないそうです)
それと、南京事件を語る場合、これを読まなければ絶対インチキだ!と件の知り合いのいう本で、陸軍士官学校OBの親睦団体である、偕行社発行の「南京戦史」と「南京戦史資料集T〜U」があります。僕も目を通しましたが、やはり南京虐殺は存在したと断定せざるを得ません!!

あと産経新聞についてですが、あの新聞は眉に唾して読んだ方が良いそうです。
理由は『周恩来の遺書』なんていうKGB(旧ソ連のスパイ機関)の作った偽書を、ろくに検証もせずに掲載したことや(爆笑)、戦犯逃れの為に日本軍が遺棄した毒ガス弾について、『あれは武装解除した際に、中国当局に引き渡した物だから、責任は中国政府に有るはず!』などと、見え透いた嘘をついた事などだそうです。(当時の軍関係者は、戦犯に問われるのを恐れてやったと、ハッキリと認めている)
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(No.1660) 天野 題名:以上。 投稿日 : 2000年1月29日<土>23時30分
>野崎さん
>天野さんがご推薦の本ですが、知り合いの軍事史マニアによれば、かなりのトンデモ本だそうです。あれを読むくらいなら、保守系なら秦郁彦著「南京事件」(中公新書刊)と、奥宮正武著「私の見た南京事件」(PHP刊)の方がより正確だそうです。

ここで南京問題に関して書き込むのは以後一切やめにしますが(確かに収拾つかなくなりますな、こうにさん)、最後に。東中野修道氏のこの研究は「トンデモ」などという酷いレッテルを張られるような軽薄なものではなく、「あった」とする人の論拠を検証していくというやり方を取った正当なものです。以上。

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(No.1661) toshi-yk 題名:ちょっとした願望と疑問とレス 投稿日 : 2000年1月30日<日>01時49分
 「今僕」内容への話題ではないですが、以前、佐藤@komabaさんが、より現実的なアニメの登場への願いをこの掲示板で書き込まれてましたが、それを読んで以来僕なりに「どんなアニメが見たいだろう」と考えていたのですが、その結果を。

 それは、「異なる言語を使う人間間の意志疎通の試行錯誤の過程をまともに描くアニメ」です。過去、「今僕」の登場人物間の意志疎通がなぜ可能なのかについて、サラが日本留学経験を持つとか未来世界の人々が日本人の子孫だ(といっても50億年言語が変化せず保存されるなんてのはナンセンスの極みですが)とかろくでもない仮説を提示したりしたことがありますが(「禅の世界へ」の、サラが日本フリークという仮説?はそこからの派生物です)、その裏にはこの願望がありました。ここから「今僕」を否定はしませんが気になったのは確かです。むろん「今僕」は言語を共有する中での意志疎通や同意の難しさの表現を追及したのだからそこはきっちり評価してますが。
 ともあれ、相手の解する言語を低レベルでした使えないのに自分の意志を伝えなければならない状況は、興奮できるものの恐ろしい。当たり前の、簡単なことすらなかなか伝えられない。相手の宗教的信条に抵触する行為を無自覚に犯してしまい、強い反発を受けたこともあります。恥フラッシュバックなので詳述は避けますが。
 それとももしかしてこうしたアニメは既に存在するのでしょうか。既存のものなら「リヴァイアス」に、異言語はともかく新しいことの萌芽が色々感じられて(宗教も扱いだしましたね。単にキャラの色付けや危険集団の危険性の理由付けといった安易なレベルに留まらず、普通の一個人が他者を巻き込んで宗教活動を展開し始めている)、興味深く見てます。むろんオーソドックスな部分も非常にいいですこのアニメ。

 もう一つ、これは「今僕」が女性差別的要素を感じさせるという書き込みを見て以来考えているうちに浮かんだことなのですが、女性のアニメ監督って非常に少ないんじゃないでしょうか。少なくとも僕が知っている程度のメジャーな人の中にはいないし、将来の監督候補の担当と思われる演出・絵コンテに女性の名前を見ることも少ない。作画監督にはそこそこ多いようですが。アニメに限らず、実写映画その他、映像文化全体にこれは言えるような気がします。女性の小説家、マンガ家があれだけ居るのに。それともやっぱりこれらの分野でも、商売としての集合単位である「雑誌」の方向性の責任者である編集長クラスになると女性は少なくなるのでしょうか。これはやはり「問題」ではあるのでしょう。まあ余談です。

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>天野さん

 「キリングフィールド」見終わりました。最後のシーン、プランをある意味犠牲にして賞を取ったシドニーが、あくまで再会の喜びが先行する中で笑いながら「許してくれ」と言うところが胸に来ます。それを「許すことなどない」とあっさり受け入れるプラン。そこに至るまでの両者の対照的な道のりから、齟齬があるのは確かだけど、それでもいいんでしょう。御指摘のパスポートのところも来ました。写真を現像した人のうちひしがれた様子といい。彼が授賞式の際シドニーを責めていたところも。あと子供の兵隊にプラン入魂の畑を粉砕し睨むキツい子供に爆発に死体にベンツ一番。
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[ ログNo.1652〜No.1661 ]

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