今、そこにいる僕
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(No.1421) かったくん 題名:オマエはかえれ 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時11分
ナブカの最期のセリフ「オマエは元の世界にかえれ」は、は「おれたちにはもう帰るところはない、しかしおまえにはかえるところがある、だからおまえはかえれ」という意味でいったのでしょうが、「君たち(私たち)はこんな争いだらけの世界ではなく、平和な日常に生きているんだ」という製作者の視聴者への問いかけのようにも感じられました。
賛否両論の多い作品だったのでしょうが、(最終回がやや期待外れだったと意見多そう)これだけ議論されたという事は、成功だったという事でしょう。
大地丙太郎監督はこの作品ではじめて知りました、一気に評価されるようになったのではでしょうか?
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(No.1422) にっし〜 題名:忘れられない少年たち 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時16分
タブールがナブカを撃った時、思わず「ひどいっ!!」と叫んでしまいました。
でもよく考えると、タブールはナブカのことを今でも一緒にいて欲しい存在として思ってたんじゃないかな〜と思ってます。
「俺たちの時代が・・・」みたいな事を言ってましたしね。
「俺たち」ってやっぱりナブカと自分のことだと思うんです。
二人は同じ村の子どもだったし、挑戦的な言葉をナブカに投げかけていても
それは単に強がっていただけだったのではないでしょうか?
少年兵として、ヘリウッドでしごかれていた時、何でも優秀なナブカに
置いていかれないように、タブールも必死だったのかなぁ。
そう思うと、タブールがナブカを刺したのは、親愛ゆえの行為だったのかもしれません。
(それともただの憎しみだけだったのか・・・)
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(No.1423) MINE 題名:人間なんてららら〜る〜〜ららるう〜〜らら〜 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時17分
 ここに書いた予想とは違いましたが、別なものも考えてましたんで、そんなにラスト(シュウがここに残るのか残らないのか、その時の心情は?)はすんなりOKOKですた。 
 「こ、こんなに簡単に計器類の破損でええ!!」ってちょと思いましたが、「まあアリだよな」と納得して(笑)。  全般の流れは納得です。すなおに受け入れれます。

 カブールが村が残っていない(だろう)と知っていたというのはちょと考えていませんでしたが、 いつかしらこの事(5話だったかな?村の略取の最後、爆破されたので あ、これはナブカの村も存在してないかもなって思った)を キーになにかしらストーリーに盛り込まれるだろうとはふんでましたが、最終回にでしたか〜。 いや〜

 ヘリウッド、 もともと金色だったようですね。 単に光の関係とか演出上なのか…。 黄金の木ってなんか あったような気がしたなあ。

 で、前回書いた予想(予想したうちの一つ)の「たっぷりの遺恨を残して」ってのは、「そこ」の世界はラストもハムドもベヘリット…ヘリウッドが健在していて、ららるーは捕らえられたまま、サラは〜  みたいな感じで 世界は大きな転機もないままシュウは元の世界に戻る…ってのでした。 

 もひとつの予想には、 展開は本編と同じで ただシュウも「そこ」に残って〜とか。


 でもまあ、 ひさしぶりにハラハラしながら観た作品、ベースはファンタジー、でも現実にある陰の部分をこめ考えさせられる機会を与えてくれた事に感謝です。スタッフの方々 本当にありがとうございました。
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(No.1424) 小杉 としひろ 題名:提灯アニメ雑誌のばか。 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時21分
みなさんはじめまして、こんばんわ。
毎回HP気になりながら、来たのは結局放送終了後になっちゃいました。

で、感想なんですけど…それより、まず大地監督に色々聞いてみたい!

みんなそうおもいません?

少し前に『Hi−G』って雑誌で、大地監督特集をやってましたが、その中でも
監督自身が今までの自分の得意ワザを封印して作っている、なんてことを言って
ました。また、彼は作品を作る前に自分自身の“姿勢・主張”を明確にしたうえで
制作に入る方のようです。(十兵衛ちゃんはそうだった)

そんな監督ならば、当然今回も自分なりの課題があったはず。
いったい、それが何だったのか?それは達成できたのか、できなかったのか。
あっという間の、そしてあっけない結末の13話でしたが、今見返しても
画面への吸引力が物凄いです。何気ないシーンでも集中して見てますもん。
これ即ち作った側の集中力がこちらにも伝わってくるからです。いいかげんな仕事は
絶対してません。ただ、当初の目標を達成出来たのかと言えば…
あの最終回がソレまでの12話に上手く回答したようには感じられなかった。
自分自身もこの作品に何を見ようとしていたのかまだ分かってません。
うんざりするほどの、血と暴力と殺戮。
でもハムド様の予告に更なる狂気を予感し、密かに期待していたのも事実。
だからこそ今聞きたい、監督に。

「いま、そこにいる僕」とは、何か?

…まあ、我々にこれだけ頭使わせてる時点で半分成功してるようなもんかもね。
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(No.1425) らいでん 題名:うーん。 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時22分
いやぁ、すごいっすね(T◇T)
泣いた、泣いた。。。
よくぞ、ここまでやってくれた、ってカンジです。

でもね、今、お風呂に入っていて、ちょっと落ち着いてから
考えたことがいくつかあったんで、ちょっと書きます。。。
@ハムドがああいう死に方をしたことについて。
:殺し合いじゃ、何も解決しない、って、プゥが死んだときにわかったから、
ああいう死に方(水死)で、良かったんだと思う。
Aララルゥについて。
:ララルウは自分の命と引き換えに水を発生させるとの設定とおり、
あれだけの水を放出したことで、消えてしまったのは、辛いけど
仕方なかったんだなぁ、って思う。
物語的に、生きていて欲しかったけど、それじゃ終われないよね。。
Bナブカが死んだこと。
:できれば、生きていて欲しかったけど。。。
もし生きていても、帰る村もなく、人殺しとなってしまったナブカは、
やっぱりいつまでも辛い思いをしたことだろうなぁ。。。
難しいなぁ。。物語的に、生きてるのもアリだったと思うけど。。
Cシュウが帰っちゃったことについて。
:結局キミは、ララルウのためだけにこれだけの大騒動を
巻き起こしたってことか?!それで帰ってしまって、いいのか?
と、思ってしまった…。
残された人たちのためにも、何かして欲しかったなぁ。。。。
中途半端な日本人ボランティアみたいな印象が残ってしまった(^^;)
D帰るシステム、妙に精巧ぢゃないか?について。
:そんな、座標軸まで絞れて、時間軸も合わせられるだけの技術があったら、
水も兵士も、シュウのいたところから調達できたんじゃないか?(^^;)
そうなって欲しかった、というわけではなくて、可能性の話なんだけど。
ヘンなところでミョウに技術力があるもんだから、フに落ちなかったっす…。
E個人的感想
:いや、全部個人的疑問点なんだけど、なんつぅか、話の本題
(主にシュウの行動に絡んだ部分)においては、
ご都合主義がちょーっと多かった気がする…
こんなこと、最終回のあとに書いて、非難ゴウゴウなんだろうけど(^^;)
ヘリウッドを抜け出すところからザリバースに行くところまで、とかね。。
皆さんはどう思われますか??(^^;)

注意!!
言っておきますが、上述の内容はすべて、
私が落ち着いてから生じた単なる疑問点です。
悪意はまったくありません。
本当です。。悪しからず。。。
私個人としては、こんなにも重大なテーマを選び、そしてそれらを
ここまでキッチリと描ききって下さったスタッフの方々の
ご尽力、根性には、心から敬意を表しています。
ですから、できればWOWOWだけじゃなくて、民放にもおろして、
少しでも多くの人に観ていただきたいと願う次第です。
LDとかVDとかだと、OVAの多い昨今、この作品では
イマイチ視聴率をあげられない気がする…。
この作品て、ハデな絵柄とか話じゃないし、
なんの前情報もない人が、パっと見で、この作品を
手にとってくれるかどうかっていうと、ちょっと難しいと思う。
ぐわぁ、っと盛りあがって、話題作になれば話は別なんだろうけどなぁ。。
だから、ぜひ、そういう話題作(問題作)として、みんなで盛り上げられる
下地(民放放映化!など)を作って、より多くの人に観てもらいたいなぁ。。
そのように思う次第ですぅ。。。。。(^^;)
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(No.1426) Tomoki 題名:たしかにそうですね 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時31分
未来にも程がある少年コナン> 妊娠中絶反対派のアニメだったの?
未来にも程がある少年コナン> 大きなメッセージって、作品を通じてそれだけだったような・・・。

 たしかにそうですね、サラが産むかおろすかは非常に興味深く思っていたん
ですがおざなりに済ませましたね。この一点だけ見ても大地監督が戦争をリア
ルに描くと言うもくろみが破綻しているのがよくわかります。ここはこの物語
でも最も重要な部分であったはずですからね。
 シスに都合のいい事を言わせて乗り切ろうとしたのかもしれませんが、実際
にはサラは恐らく命懸けでろくな施設も無い様なところで出産しなければなら
ないのです。もしかすると自分の命と引換になってしまうかも知れません。彼
女がそこまでの危険を冒さなければならない理由は無いはずです。
 また人間も動物ですから嫌々であれ一度産み落としてしまった赤ん坊を捨てたり
人に預けたりは本能的に難しいものなのです。結果サラは望まぬ子を命懸けで生ん
で、しかも長い時間と手間をかけて育てなければなりません。こういう場合は速や
かに中絶するのが本来の望ましい手段だと思われます。現に戦場やそれ以外の地域で
望まぬ妊娠をした女性達の多くはそうしているでしょう。しかし最近は「中絶は殺人だ」
「命を尊べ」という輩が中絶する産婦人科医を射殺したりしているので中絶できずに結
局育てざるをえない状態になっている地域もあります。そうやって苦労して子供を産み、
しかし愛情をもって育てざるを得ない状態の母親達があのシーンを見たら鼻で笑うか、
怒り出す事でしょう。あのシーンだけは3話の「あの」シーンにまして絶対に許す事の
出来ない描写だと思っています。あのシーンで描かれたはっきり言って事は欺瞞以外の
何物でも無い事はあきらかなはずです。仮に監督が中絶反対の立場を取る人間だとした
らそれはそれで説明不足です。あのシーンをみた瞬間に一気に熱が冷めました。
 これだけ重いテーマと激しい描写を連続させておきながらそれらをただの飾りとして
しか運用できず、挙げ句の果てに死に際のキャラクターに適当な奇麗事を言わせて締め
くくるだけのお粗末な結末は興ざめ以外の何者でもありませんでした。
 とてつもなく失礼な言い方ですが扱うテーマが監督の力量に比して大きすぎたので
はないでしょうか。
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(No.1427) MINE 題名:おいらも 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時44分
:にっし〜さんへ

おいらも カブールの心情っていうか、うん、 同じ見解です(^_^)。
なんだかんだでも どっか寂しかったように思えます。 

狂信的にハムドを崇拝することで、過去のつらい出来事を押し殺す。 でもナブカは帰るために従事する、ナブカのほうが出来る、 時折ある意見の相違、 思えばほんとなんかカブールに同情したくなるような…。


*****************
でも こういう(善的な、擁護的な)思考でいると、その事に対し 冷めた意見言う人とかいるのよねえ(T_T)。  たとえそうでも 懐疑心ばかりで人と接するなんてイヤやし。 おいらは 人に感謝の気持ちを持って接していたい、いようと思ってます。 時折感情的になるけれど 必ずその後 どっか後悔しているのよねえ(T_T)/

 「俺は誰にも迷惑かけてない」「俺は一人でできる!」  いやまあ自信としてはいいんやけれど、人に感謝の気持ちがないままだと人にやさしく出来ないのよねえ(T_T)

ってまたとりとめないことを(T_T)/
http://www.ceres.dti.ne.jp/~mine-
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(No.1428) 鱗屋うろこ 題名:カザムに、いれこんでたよ。 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時50分
「だいじょうぶ、だいじょうぶよ。大丈夫だから!」
無我夢中で、シュウと同じ言葉で、子供たちをはげますサラ。
共に逃げるのは、ナブカたちが連れ去ってきた、あの村の子だね。
で、その子を助けて、言葉も交さず、流れ去るカザム。
泣く。
俺と同じぐらいの年齢かな。
自分の立場とか仕事とか、正しいとも思ってなくて、
だからって、その事に何か言えるほどの者でもなくて。
好きな女が居て、こどもは可愛いとおもってて、
その女が守ろうとしている、こどもがいて。
笑っていくよ。おまえと、その子が生きていくのなら。

ナブカの最後の言葉。
「帰れ、おまえの居た所に、帰れ。そこは、おまえの、いるところ。」
シュウの帰ってきた、そこは、今、僕たちが居る、ここなのか。
あの世界は、リアルとは言い切れない、ファンタジーだったけれど。
シュウと共にあの世界を見てきた僕は、さあ、ここで何ができるだろう。
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(No.1429) えんじん 題名:来週からは、水曜日にテレビの前。 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時53分
最終回の感想、13話を通しての感想、色々あるところですが、
ちょっと、重箱の隅をつつくような真似を・・・・・・・・・

1)ヘリウッドよ・・・・・・そんなに簡単に壊れていいのか?(MINE氏もちょっと言及していましたが)
 あんだけ派手に壊れて、時空転移システムだか何だかが全く無事というのも、ちょっと・・・・・・

2)殺した人の人数、首謀者としてのトップはハムドだろうが、直接の力で手を下した人数は、
 実はララ・ルゥが上なんじゃ? ザリバースにて、シスを助けに行くために力を使ったときも、
 関係ない人々が巻き込まれていたような気もするし。しかも、まだヘリウッドに見つかっていない
 小さな村が結構あると思われるが(兵隊要員を捕まえにいったようなところ)そこの人達は、
 何も分からないままに溺死・・・・・・

3)ララ・ルゥ。自らの命と引き換えに地球を命の星、水の星に戻した・・・・・・
 それはいいが、あれだけの大量の水が全部真水だったら、それはそれで大変なんじゃないだろうか。
 (まぁ、海水が干上がった分の塩分が、これからゆっくり溶け出せばOK?)

4)そうだよ、1話みてちょっと思ったものの、すっかりと忘れていたが、アベリアが
 ララ・ルゥを追ってきて、捕まえるために煙突をがんがん壊す。
 その倒れた煙突が、周りの民家をぶっ壊しちゃってるんですよね。
 そこの住民は、気付いたら次の瞬間には家が壊滅・・・・・・一体何がなにやら。
 彼らは、その後・・・・・・・・・?

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/4042
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(No.1430) ジアン 題名:満足でした。 投稿日 : 2000年1月21日<金>00時57分
ジアン的にはすごい良い終わり方だったと思います。

ナブカが「お前は帰れ・・・。」といったのは自分が帰る場所がないから
だから、シュウにはちゃんと自分がいたところに帰って欲しかったんだね。
サラ、立派な決断です。頑張ったね。
ララ・ルゥは消えちゃったけど、でも死んだとかいう事じゃないと思う。
彼女はなんて言うか地球みたいなものの化身で、地上に生きる全てのものは
いわば彼女の子供だったんじゃないかな。で、シスの言葉で人間達を救おうと思うに至ったのでは。
シュウ君最後の最後でようやく主人公っぽく大活躍。
シュウのその後もどうなるかすごく知りたいけど、きっと見ていた私と同じで、色々ありすぎて、でも帰ってきた世界では何ひとつ変わっておらず、そしてあの子と、最初と最後に見た夕日がやっぱりいつもと変わらずとても綺麗で・・・。言葉にならないこの気持ち。
シュウはあそこから始まるんだ、私たちが「今」を体験しているのと同じように。だからその後はなくてもいい、とジアンは思います。
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[ ログNo.1421〜No.1430 ]

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