ユーシィちゃん=山本麻里安ちゃん、元気にアルバイトです!

NHK BS2で無事放送を終えた(文字通り!)TVアニメーション「ぷちぷり ユーシィ」。いつも、笑いと会話の絶えなかった楽しいアフレコ現場の最終話収録直後のスタジオでのキャストのかたたちのコメントをお届けいたします。

ガガ役 石井康嗣さん

(ガガは)思っていたより出てこなくて(笑)、残念だったなぁ〜。 一番肝心な謎解きの部分で(ガガは)いなかったので、話が理解できないでいます。 (演じていて)とても楽しい作品でしたので、たいへんうれしくありがたく思ってい ます。

バリサン役 西村朋紘さん

一度でいいから、カラーで絵を見てみたかったです(^_^)

ガンバード役 堀内賢雄さん

(ガンバードは)もう少し出てくるかと思っていたんですけど、それでも十分にしゃべりました。台本をもらうと“パパ(ガンバード)”と書いてあり、不思議に思って いたんですけど、やっていくうちに、パパでありながら、戦士である。いろいろな部分のパパが描かれていて、作品の深さを感じさせていただきました。 純粋で心洗われる作品がなかなかなかったので、(ぷちぷりユーシィ)出演できたことをありがたく思っております。

エルセル王女役 井上喜久子さん

この作品には夢があって、友情が描かれていて、希望がいっぱいで、可愛い女の子がいっぱいいて、みんな一生懸命、純粋にひたむきに生きている姿が、私にはとても感動的に思えてしまい、個人的にも大好きな作品になりました。 子供も楽しめるし、親も楽しめる。おじいちゃん、おばあちゃんが見ても楽しい作品。NHKさんのしっかりした部分と、ガイナックスさんの過激な部 分が混じっている、すごく楽しい作品だと思います。

キューブ役 サエキトモさん

自分も早く子供を生んで、この作品を子供に見せたいと思います。 アフレコ現場がいつも女子高生の会話のようなところで、女子更衣室を覗き見しているような楽しい気分で参加させてもらってとても楽しかったです。

ベルベル役 金田朋子さん

ベルベルは“です”というのが口癖なのですが、それが時々“でしゅ”と言ってしまうくらいにドジな私でした。でも現場のみなさんがとても暖かい人たちばかりなので、楽しくやらせてもらい、終わってしまうのがとても寂しいです。 ぷちぷりユーシィの現場はお菓子とご飯がたくさんあるので、それもすごく楽しかったです(笑)。ベス様の執事であまり役に立たない存在でしたけど、次がもしあるならば大活躍してみたいと思います。頼りない執事でごめんなさいベス様。

チャウ役 前田千亜紀さん

ココルーちゃんの執事だったのですが、ふわふわ浮いてばかりで役に立ってはいなかったと思います。すみませんでした。(チャウは)途中参加で出たり出なかったりで、 いない間に話が変わっているけど、(チャウは)変わっていなところが演じていて楽しかったです。ユーシィの現場は可愛らしい女の子が多く、華やかで、素敵なお兄様たちもいらっしゃる素敵な現場だと思います。楽しかったです。ありがとうございました。

ココルー役 福井裕佳梨さん

昨日も朝からぷちぷりユーシィを1話から見返していたのですけれども、あっという間でとても楽しかったです。終わっちゃうのが本当に寂しいです。みなさんの話すところを影からこっそりと聞いて、すごい勉強をさせていただきました。とても楽しかったこの作品。続編を楽しみにこれからの毎日を過ごしたいと思っています。ありがとう ございました。

ユーシィ役 山本麻里安さん

26話ってどのくらいの長さなのかなと思っていたんですけど、本当にあっという間でした。 最初、ユーシィという大役をいただいてとても緊張して、17歳と10歳の演じわけや、私一人では何もできないでいたのを、最後まで演じきれたのはまわりのみなさんのおかげだと思っています。
終わってしまうのがとても寂しく、昨日は一睡もできずに朝を迎えました。現場でのいろいろな人たちとの出会いは私にとっては大きな宝物、貴重な経験をさせていただきました。関わったすべてのみなさんに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

エルミナ役 川澄綾子さん

私は9話からの参加でしたが、その前に歌があり、イベントがあって5人が顔を合わせる度 に、早くアフレコに参加したい。と、9話がくるのを待ち遠しく思っていました。途中参加はとても緊張して、しかも半分を過ぎようとしているときでしたから、現場のみなさんが最初からいたかのようにみんなが仲良くしてくれたことが、とても楽しくありがたく思っています。 お話も女の子の友情が描かれていますが、スタジオでもみんながまるで役のように友情を確かめ合うことができました。ありがとうございました。

グレンダ役 松岡由貴さん

最初、ユーシィとはライバル色の強い、みんなの中でもユーシィと敵対している部分が出ていて初の悪役かぁと思って、役をいただいたときはうれしいような、面白そうな、でも、ちょっとみんなから嫌われはしないかと複雑な心境だったんですけど、1話1話過ぎていく中で、私のいただいたキャラクターはただの敵キャラではなくて、どんどんみんなとの仲間意識を強めていく大きな役割を担っていったと思うとうれしかったです。魔界の姫の高いプライドよりも友情のほうが大切であったり、実はすごく恥ずかしがり屋だったり、もしかしたら一番情熱的なのはグレンダじゃないの、みたいなところがとてもホットでハートフルな人だとわかりました。最終的にオチに使われていたところが私にとって一番楽しみでもあり、関西人心をくすぐられました。
グレンダをやらせていただいてとても幸せでしたし、彼女のキャラクターを愛しています。とてもいい役をいただいたと感謝しています。

ベス役 折笠富美子さん

私も途中からで、第14話からの登場でしたので、川澄さんと“エルミナもう出た〜”“出たよ〜早く来な〜”みたいな連絡を取り合っていた中での登場で、転校生のようなドキドキ感がありました。 役的にも心を閉ざしているキャラクターで、どうしようって不安だったとき、アフレ コで麻里安ちゃんの“おはようっ”と一言で、ホッとしたことを思い出します。
みんなが仲良しで楽しく収録をさせていただいて、感謝申し上げたいと思います。みんなの仲間に入れたことをとてもうれしく思っています。1クールしかでられなかったことが唯一残念です。

アルク役 山口隆行さん

とてもいいところのお坊ちゃんを演じさせていただいて、 演技的にもとてもいい経験をさせていただきました。初体験なところもいろいろできてとてもよかったです。作品はギャグあり、シリアスあり、ギャクのところには関われなかったのですが(ここで、ぷちぷりーずから「そんなことないよ〜」と一斉に突っ込みが入る)、 いじられ役としてみなさんにも大切にしていただきました。ありがとうございました。関われたことを光栄に思います。