今、そこにいる僕
ストーリーキャラクタースタッフビデオBBSRONDO ROBE


[ ログNo.337〜No.346 ]

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(No.337) 水樹 題名:不協和音、がきこえる 投稿日 : 1999年11月04日<木>21時24分
まずは第4話の感想なぞを。
ようやくここへきてこの世界が理不尽である、ということをシュウが実感し始め
た、というところでしょうか。ナブカを初めとする少年兵はみんなもうとっくに
気づいてる。でもそれを口に出せない。彼らのジレンマ、苦悩が満ちてました。

今回ちょっとドキッとしたのは、ハムドが「(少年兵が足りないのは)わかって
いる。補充も考えなくてはならない。そちらの準備も進めておけ」とまるで
無感情にアベリアに言ったセリフでした。後から考えれば、近隣の村からの
誘拐をさすんでしょうが、そのときは前回のサラのシーンとくっつけて連想し、
女性を監禁して子供を産ませることと捕らえたんです。さすがにそのときは
気分が滅入りました。ぐらっときました。でも「裏設定」にはそんな話も
あるようですね。

まあ搾取を続けていればいつかは根絶やしになる、ということはハムド自身も
気づいているはずです。冒頭でハムド自身が「シュウは本当にペンダントを
紛失したかもしれない」といった。つまり自ら自分の判断を誤りとして認め、
すぐさま別の手を打つ。こう言ったところに彼の明晰さを感じました。
狂王であると同じに「王」である所以を。

シュウとナブカの「漫才」は大地&倉田氏がギャグを入れたくても入れられない
中、ようやく見つけた場所って感じでした。誘惑に負けたというか(笑)

あと次回予告がすごいですね。次回予告になってない(笑)
このハムド王の自信がいつまで続くのだろうか?
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(No.338) Rex 題名:次回予告を… 投稿日 : 1999年11月04日<木>21時32分
毎回、次の予告でハムドがかなりいっちゃってますね。
声優の石井さんもすっかりノっているようです。本編が暗い分、気持ちいいですね。
主張してることはとんでもないんですけど、個人的には楽しんでいます。
僕ならこう反論するなあ、ということを毎回考えて聞いています。
こんな人、ほかにいませんか?

エンディングを歌ってる安原さんがアベリアを演じてるのにようやく気付きました。
なんで見逃したのかなあ?この辺も演じてる声優さんのすごさを感じます。
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(No.339) ゆういち 題名:やっぱり良い。 投稿日 : 1999年11月04日<木>22時10分
「今、そこにいる僕」やっぱ良いですわ。

誰もが被害者であり加害者でもある。ナブカの苦悩が心にグサリときます。

アベリアも、疲れの残る顔を叩いて仕事に取り掛かろうとするあたりがいい味出し
てます。(^_^)

彼女の過去も今後明らかにされるでしょうが、ハムドになんらかの恩義があるのか
もしれませんね。サラの様な酷い扱いをされているところを助けてもらったとか。
しかし、結局のところ自分もその片棒をかついでいることに苦悩しているのかもし
れません。

まだ4話にしてこの密度。こんなにハラハラしながら見るアニメは今まで見たこと
ないです。先週のサラに引き続きララ・ルウに対しても容赦ないですし。(^_^;)

次週はシュウの主人公としての活躍がようやく始まりそうだし、ララ・ルウも苦労
しそうで・・・。やっぱ見逃せないな。この作品。
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(No.340) 天野 題名:「この狂気の世界で俺達に何が出来る?」 投稿日 : 1999年11月04日<木>22時31分
第3話から勢いが全く衰えていない。やはり本作は大当たりだった。

ハムド氏は今回もイヤさを遺憾無く発揮していて実に良かった。「ペンダントが見つかるまで……何をして遊ぼうか?」あの表情が何とも。ララ・ルゥはどうなった?

アベリアの心理描写も多く為されていた。「頼れるのはお前だけだ……」ハムド氏は結構気が利いている。設定ではアベリアはハムドの愛人となっているが、精神的な繋がりが強そうである。しかしハムド氏としては利用しているだけかも知れない。これも搾取の一形態である。さすが王様なだけある。

サラのハンカチを拾って返そうとした兵士の感情描写を極力押さえるやり方は見事だった。あそこで憐憫の情を明確に表明していたら大変白々しい所だった。

タブールが使っていたタオル+石スリングはHANA-BIで刑事がヤクザ者を一撃でブッ倒すのに使っていた。実に痛そうだ。

ヘリウッドは軍規は非常に厳しいようだが、私刑は厳禁となっている事からも、兵士は基本的に峻厳な軍法で保護管理されているようだ。軍事国家としては健全な在り方である。

しかしシュウ、目覚めて開口一番「ララルゥ!」はないんじゃないか?サラの事はあまり頭に無いのか。
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(No.341) ユウ 題名:四話 投稿日 : 1999年11月04日<木>22時33分
感じたことを書かせてもらいます。

サラとシュウの別れがあっけなかったと。
別れるときに、何か感情の動きがあればよかったなと。
いままでの関係を考えるとすこしさみしい。
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(No.342) 神楽 奈央 題名:ララ・ルゥについて?! 投稿日 : 1999年11月04日<木>22時44分
はじめまして。
ふと思ったのですが、ララ・ルゥの声優さんはある意味楽ですね。
セリフがすごく少ないので。
でもある意味難しいです。
ララ・ルゥの特徴は心がつかめない、あるいは心がないところなのでどんな気持ちでセリフを言えば良いか分かりません。
まあ俺はララ・ルゥもナブカも大嫌いなのですが・・・。(二人ともなんとなく生意気)
シュウとサラは、好きです。
もうここには書き込みませんので。・・・たぶんね。
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(No.343) スペード&ハート 題名:やっぱり痛い。 投稿日 : 1999年11月04日<木>22時55分
まだ引きずっております。(3話見たのは月曜夜なので)
4話の感想は、「シュウ」はあの世界から浮いているなと。
周りの人間は色々な悩みを抱えている描写があるのに。
これからシュウがどう変わるのか。。。

>ヤマZAKIさん
>これは大きな勘違い。
そのようで、、、。確かに「必要」は無いですね。
ですが、真剣に作る作品には制作者の「想い」と言う物があるかと。
制作者がその想いを明確にするために「テーマ」伝えてもよいかと。

>下に書きましたが、WOWOWアニメの検閲、規制等については
>アニメ批評にも載っております。
>それをおいて、この作品内容で今後どうこうなる、
>とは考えにくいと、いうことです。
ハイ、読んでおりませぬ。
出来れば質問では無くて初めからそう教えて下さい*D

>必要、不必要ってのは、作品に、ではなく作り手に、ですからねぇ・・・(^^;
BBSのカキコはなるべく見やすく少な目にと思っています。
と言うことで前回の訂正。
「極論、流された作品に視聴者は「作品の制作者」には文句を
言うなってことですかね?」
>必要、不必要ってのは、作品に、ではなく作り手に、ですからねぇ・・・(^^;
ってことで同感です:D

前から色々書きましたが「作品」には文句を言ってるつもりは
無いのですが、その所ご理解頂きたく:D
見た後の「作品」に必要不必要と言っても記憶から消える訳でもなし。
作品に文句をつけるのは、せめて13話全部終わってからにします:p

ま、制作側の考え方に疑問&放送側の配慮の無さ憤慨しているわけで。
>「巧詐は拙誠に如かず」
>作品として、あのシーンに当てはまら無い事を期待するけど。
こういう事なんですわ。

うーむBBSは難しいやね。。。

んがしかし。
頭で解っていても感情がゆるさんのよ:p 
そゆことで。Cya:D
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(No.344) MINE 題名:こわいけど みなきゃね とゆーなんか みょうな気持ち 投稿日 : 1999年11月04日<木>23時02分
(公開プロット内容含みにつき注意)

 4話見終わり。 見る間でちょと心臓がしめつけられてましたが、大丈夫でしたげ。 で、スポットをサラにあてましょう。 3話でサラを暴行した男。 ひょっとすると彼は彼で種付けのためだけにとらえられて(もしくは不自由な処遇)いるのかもしれません(もしくは種付け兵(笑)か、種付けの任を与えられた兵士とか)どうも 登場した時にレイプ魔にある目のぎらつきがなかったからです。あと、サラのハンカチをみつけて、それを間近のところに落としおいた兵士の表情と動向を観たからとゆー点ですかね。(ここのところはある種ポイントですね(^_^))
 どうも、3話のあれを観たときにやや違和感があったんですが うーむ。 プロットに「兵と強制結婚されて新たな兵を生産」とゆーのがありますが、とりあえず慰安とゆーのは「軍の成り立ち」にはないようですな。 ただし、6話の紹介文を読むと…。ま、今のところは あの男への憤りとゆーより、「戦時下に置かれた悲劇のひとつ」とゆーのが思考組立の一馬身先にきてますげな、っとこの辺なりよ(^_^)。

 とはいえ やはり、前回載せた通り、彼女自身にとってそんな事はどうでもいい事なんですけどね(=_=)。

http://www.ceres.dti.ne.jp/~mine-
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(No.345) 水樹 題名:Re:主人公とその世界の描き方に付いての一考察 投稿日 : 1999年11月04日<木>23時03分
>のむら了さま
>彼のみでなく主人公にその作品世界に於いて揺るぎない地位を確立させるために 作り手は様々な表現を駆
>使しなければなりません。「あの状況を生き残れたから主人公だ」と言うのなら 生き残るに足る理由を 作り手
>は示さねばならない物とワタシは考えてます。

確かにそれは言えますね。ララ・ルゥと出会ったのも偶然に過ぎないわけですし。
そもそもあの煙突から落っこちそうになりながら、重心位置から見て確実に落ち
るであろうところを、物理法則を無視して元に戻るというのは、ご都合主義以外の
何物でもありません(笑)

#まあ大地監督がギャグでやるなら、煙突の下に人型をした穴があいた
#でしょうけど

ただ、ガンダムってのはホントにディテールにこだわっていたと思うから、
単純に比較するのはちと「今僕」には酷かもしれません。わざわざモビルスーツ
の白兵戦を正当化するためにミノフスキー粒子という戦略兵器まで持ち出した
わけですから。ガンダムはさすがに13話完結の予定が反響がいいので延びたって
事はないと思いますし、シリーズ構成的制約ってあると思う。

>イイ出来の戦争物であれば (直接・間接に)死んで行った者が必ず描写されます。主人公を「生き残れた」確
>率的存在として描くための 確率を示す描写を怠らないのです。なんの説明もなされずに ただ主人公が生き
>残る。これを安易だと感じませんか?その腑抜けた安易さを「御都合主義」だと言うのです。

シュウってあの世界では「唯一」の存在なんですよね。その対価にあるものがない。
サラでは無理なんです。男と女の性差(ジェンダー)というものは、戦時下に
おいては(少なくともあの世界では)はっきりとしているから。
バイストン・ウェルのように何人か地球人(現代人)が落ちてくれば、そういう
のが描けるかもしれないですけど。13話では足りないですね・・・。
安易かもしれないけれど、無傷じゃないわけだから、う〜ん、どうでしょう。

#てゆーか、僕、あまりシュウの弁護する気はないんですよ(笑)
#成り行き上してるんだけど、力入りません(笑)

あ、ちなみに僕はZZ(ダブルゼータ)を現役で見た世代です(^^;
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(No.346) 久城 題名:人体の神秘(笑) 投稿日 : 1999年11月04日<木>23時04分
天野さん、ご機嫌いかが

> まあ50億年もたってまだ太陽光線を浴びて元気でいられるだけマシかも。

あそこまで太陽が肥大化してますからね、ナブカたち元からのあの世界の住人は
ともかく、シュウは皮膚ガン決定ですな(笑)
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