イントロダクション

高校フィッシング部――その実態は、恐喝まがいの自警団《スピナーベイト》だった!絶対的序列に支配された組織の中で、序列を上げるため連続殺人犯を追うことになった少年たち…犯人は誰なのか? そして、正義とは一体、何なのか――?青春の葛藤と連続殺人事件の謎が交錯する予測不能の青春クライム・サスペンス!

  • 大ヒット作品「オッドタクシー」「シナントロープ」此元和津也の原作漫画を実写化!
    【張り巡らされた伏線×圧倒的な会話劇】を刮目せよ!

    映画・ドラマ・舞台で実写化され大ヒットを記録した漫画「セトウツミ」や、国内外で話題を呼んだアニメ「オッドタクシー」のオリジナル脚本を手掛けた作家・此元和津也。近年では、「シナントロープ」や「ホウセンカ」の原作・脚本、週刊ヤングジャンプにて連載中の漫画「カミキル-KAMI KILL-」(原作)など、枠にとらわれず活躍の場を広げている稀代のクリエイター。そんな彼の原作漫画「スピナーベイト」をついに実写ドラマ化! 部活内の序列がポイントで決まるといった独自ルールのもと、連続殺人事件に巻き込まれていく高校生たちの葛藤を描いた青春クライム・サスペンス。計算し尽くされた伏線と軽妙な会話劇には、のちの作品群へと連なるエッセンスが凝縮されている。いわば原点とも言えるこの物語が、気鋭のスタッフ陣と注目株のキャストとともに、連続ドラマとして動き出す!

    主演・加藤清史郎が挑むのは、殺人犯を追うことになった男子高校生!?
    豪華キャストが一堂に集結し、ドラマを大いに盛り上げる!

    主人公の三井宏太を演じるのは、現在放送中の「君が死刑になる前に」(2026年YTV)で、地上波連ドラ初主演を務める加藤清史郎。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(2023年NTV)や「デスノート THE MUSICAL」(2025)など、映像作品から舞台・ミュージカルまで様々なジャンルで存在感を発揮している。本作で演じるのは、退屈な高校生活にうんざりしている平凡な男子高校生。町で起きた殺人事件をきっかけに、無力で何もできない自分と向き合い成長していく。人生の大半を演技に費やす彼が、全身で感情を爆発させるような鬼気迫る演技で魅せる! そして、物語の鍵を握る重要な人物として「地面師たち」(2024年Netflix)、「放送局占拠」(2025年NTV)の駿河太郎、 「夜勤事件」(2026年)の南琴奈、「ウルトラマンオメガ」(2025年TX)の吉田晴登、 「OUT」(2023年)の仲野温、「九条の大罪」(2026年Netflix)、「This is I」 (2026年Netflix)の吉村界人の出演が決定! 多くの作品で変幻自在な演技を見せる彼らが、緊張感あふれる青春ドラマをより一層引き締める! さらに、スピナーベイトのメンバーやクラスメイトには、「未来のムスコ」(2026年TBS) 萩原護、「九条の大罪」(2026年Netflix) 奥野壮、「シナントロープ」(2025年TX) 高橋侃、「ふったらどしゃぶり」(2025年MBS) 伊藤あさひ、「冬のなんかさ、春のなんかね」(2026年NTV) 桃児、「親友の「同棲して」に「うん」て言うまで」(2026年YTV) 吉澤要人らの未来のエンタメ業界を牽引する次世代スターが勢揃い。個性豊かなキャストがぶつかり合い、物語に潜む不穏な空気とダークな世界観を作り上げます!

    連続殺人犯が潜む町で、さえない男子高校生が事件に巻き込まれていく――
    少年たちの危うい青春と連続殺人事件の謎が絡み合う、考察必至の青春クライム・サスペンス!

    平凡な男子高校生・三井宏太が所属するフィッシング部の実態は、 “スピナーベイト”と名乗る恐喝まがいの自警団だった。犯罪を取り締まって得たポイントにより絶対服従の序列が決まる組織の中、三井は未だゼロポイントのまま。そんなある日、町を震撼させる連続殺人事件が発生。なりゆきで犯人を追うことになった三井は、事件の渦中に放り込まれていく! 事件を境にスピナーベイト内の序列も目まぐるしく変わり、歪に絡まっていく人間関係。犯罪スレスレの活動も、そこで暴力を受ける親友のことも、他人事のように傍観していた三井だったが、事件の核心に迫るにつれ、次第に当事者として現実に向き合うことに。反抗心、嫉妬、優越感、恐怖、葛藤――未熟で不器用な高校生たちが、学校という比較社会の中で抱く複雑な感情をすべてさらけ出し、曖昧な善悪に翻弄されていく! スピナーベイトの元締めであるヤクザはなぜ犯人を追うのか、三井に近づく謎の男の思惑とは? ヒエラルキーに縛られた少年たちの日常の裏で、巧妙に散りばめられた違和感が姿を現す、衝撃の青春クライム・サスペンス!

    キャスト&スタッフ

    キャラクター相関図 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた) 三井宏太(みついこうた)

    三井宏太(みついこうた)加藤清史郎

    スピナーベイトに所属しながらも安全圏に留まることなかれ主義。成り行きから吉見と共に連続殺人事件の犯人を捜すことに。


    Profile

    2000年8月21日生まれ

    1歳で芸能界に入り、大河ドラマやテレビCMで大ブレイク。イギリス留学を経て、「ドラゴン桜」(2021年TBS)や「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(2023年NTV)、「放送局占拠」(2025年NTV)など数々の話題作に出演。「君が死刑になる前に」(2026年YTV)にて地上波連ドラ初主演。数多なジャンルで精力的に活動している。

    内新次郎(うちしんじろう)萩原護

    真面目で気弱なパシリに使われる高校生。ポイントが稼げず、スピナーベイトの序列最下位であり、心が崩れかけている。


    Profile

    2003年7月9日生まれ

    大河ドラマ「青天を衝け」(2021年NHK)や「新宿野戦病院」(2024年CX)「ホットスポット」(2025年NTV)といった話題作に多数出演。「シナントロープ」(2025年TX)や「未来のムスコ」(2026年TBS)など、個性豊かなキャラクターを自在に体現し、唯一無二の存在感で観る者を惹きつけている。

    寺山(てらやま)奥野壮

    スピナーベイトのリーダー。元締めのヤクザ・亀貝に心酔し、自らの正義のためなら暴力も厭わない。


    Profile

    2000年8月21日生まれ

    「仮面ライダージオウ」(2018〜19年EX)で最後の平成ライダーに大抜擢され、シリーズ化もされた話題作「コスメティック・プレイラバー」(2024年・2026年CX)で人気沸騰。脚本家・坂元裕二の戯曲『またここか』(2026年)や「九条の大罪」(2026年Netflix)に出演し、活躍の幅を広げている。

    玉城(たましろ)高橋侃

    世の中の理不尽に立ち向かう寺山に賛同。巨体を活かし力任せにポイントを荒稼ぎするスピナーベイトのナンバー2。


    Profile

    1995年10月31日生まれ

    人気美容師として活躍し、2018年にはモデルとしてミラノコレクションの舞台に立つ。「先生を消す方程式。」(2020年EX)で俳優活動を始め、「シナントロープ」(2025年TX)、「横浜ネイバーズ」(2026年CX)などに出演。更なる活躍が期待されるネクストブレイク俳優。

    清野(きよの)伊藤あさひ

    ストレス発散のためにスピナーベイトに入部。欲望に忠実で、周囲の目を一切気にしない変わり者。


    Profile

    2000年1月19日生まれ

    「下剋上球児」(2023年TBS)、「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」(2024年NTV)、「ふったらどしゃぶり」(2025年MBS)をはじめ、話題作に出演。大ヒットミュージカル「エリザベート」(2025年)でルドルフ役を務めるなど、映像から舞台まで幅広く活動し、着実にキャリアを重ねている。

    火原(ひはら)桃児

    先輩の三井や内をパシリに使う1年生。未熟さを覆い隠すように虚勢を張り、好き勝手に振る舞う。


    Profile

    2001年4月4日生まれ

    『からかい上手の高木さん』(2024年)「セフレと恋人の境界線」(2025年Prime Video)「冬のなんかさ、春のなんかね」(2026年NTV)ほか、映像作品を中心に活動。飾らない佇まいと等身大の演技で、物語にリアリティをもたらす。出演映画『NEW GROUP』が6月公開予定。

    高橋(たかはし)吉澤要人

    無表情で口数が少なく、スピナーベイトの中でも異質な存在。『幸福論』という本を肌身離さず持ち歩く。


    Profile

    2003年7月12日生まれ

    ダンス&ボーカルグループ「原因は自分にある。」でリーダーとして活動中。「バレエ男子!」(2025年MBS)、「ストロベリームーン」(2025年)などに出演。オーディションでW主演を勝ち取った『BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜』(2025年)や、W主演『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』(2026年YTV)でも話題を集めた。

    吉見(よしみ)駿河太郎

    連続殺人犯の手帳を拾ったという謎の男。スピナーベイトのリストと同じロゴのバッチをつけた三井に声をかける。


    Profile

    1978年6月5日生まれ

    音楽活動を経て、30歳で俳優へ転身。NHK朝ドラ「カーネーション」(2011年)で、ヒロインの夫役に抜擢され注目を集める。近年では、「地面師たち」(2024年Netflix)、「放送局占拠」(2025年NTV)、「ひらやすみ」(2025年NHK)など数々の話題作で、物語にアクセントを刻む実力派俳優。

    亀貝(かめがい)吉村界人

    得体の知れない狂気を纏う亀貝組の組長。元締めをしているスピナーベイトを使い、連続殺人事件の犯人を追う。


    Profile

    1993年2月2日生まれ

    「地面師たち」(2024年Netflix)でNo.1ホストを演じ、一躍脚光を浴びる。以降、「Welcome Back」(2025)、「ひらやすみ」(2025年NHK)、「This is I」(2026年Netflix)、「九条の大罪」(2026年Netflix)など、卑劣な悪役から憎めないお調子者まで、多彩な役柄で鮮烈なインパクトを残す実力派。

    英二(えいじ)仲野温

    亀貝の舎弟。亀貝の甘い持論や下っ端の仕事に嫌気が差し、一発逆転の機を虎視眈々と狙っている。


    Profile

    1998年8月14日生まれ

    YouTuberとして活躍していたが、俳優に専念するため引退。特撮ドラマ「牙狼 ハガネを継ぐ者」、映画「OUT」、海外ドラマ「TOKYO VICE season2」とすべてオーディションでメインキャストを勝ち取り強烈な印象を残している。2025年は初主演映画「シケモクとクズと花火と」が公開。その他、近作にNHKドラマ「宙わたる教室」、映画「YOUNG & FINE」、公開待機作に映画「LEONIDAS」などがある。

    上田大悟(うえだだいご)吉田晴登

    スピナーベイトの裏側を知る三井のクラスメイト。平和的で柔軟な性格の優等生だが、ある秘密を抱えている。


    Profile

    2000年12月15日生まれ

    子役デビュー以降、「6人ぼっち」(2025)「なんで私が神説教」(2025)「ウルトラマンオメガ」(2025)で注目を集め、その演技力を評価され「月夜航路」(2026)ほか様々な作品で経験を重ねる。多くの人気俳優が起用されてきた、BOAT RACE振興会2026年新CMシリーズに訓練生として出演。

    メグ [小野田恵美](おのだめぐみ)
    南琴奈

    正義感が強い三井のクラスメイト。人の変化に敏感で、急に塾を辞めた幼なじみの大悟のことが気がかりでいる。


    Profile

    2006年6月20日生まれ

    「僕達はまだその星の校則を知らない」(2025年KTV)、「ミーツ・ザ・ワールド」(2025)、「終点のあの子」 (2026)、)「90メートル」(2026)などに相次いで出演し、ホラーゲームを実写化した『夜勤事件』(2026) では初主演を務める。圧倒的な透明感と確かな実力で、次世代を担う若手俳優。

    STAFF

    • 原作:此元和津也 「スピナーベイト」(幻冬舎コミックス刊)
    • 監督:平瀬遼太郎
    • 大久保ともみ(1話、10話・11話)
      西垣匡基(4話・5話、8話・9話)
      三谷伸太朗(2話・3話、6話・7話)
    • 音楽:西村大介/DUNK
    • 主題歌:THE SPELLBOUND/「Spinner」
    • 作詞・作曲:THE SPELLBOUND(Warner Music Japan)
    • 制作プロダクション:セディックドゥ
    • 製作:NBCユニバーサル・エンターテイメント

    CAST

    • 加藤清史郎
    • 駿河太郎 萩原護 南琴奈 奥野壮 高橋侃 吉田晴登 吉澤要人(原因は自分にある。)
    • 伊藤あさひ 桃児 仲野温 吉村界人 山中聡 中村梅雀

    STORY ストーリー

    あらすじ

    さえない男子高校生・三井宏太は、親友の内新次郎の誘いでフィッシング部に入部。町の秩序を守る正義の味方と聞いていたが、その実態はヤクザが元締めをする恐喝まがいの自警団“スピナーベイト”だった。強引に犯罪を取り締まり、稼いだポイントによって絶対服従の序列が決定する中、三井は未だゼロポイントのまま、鬱屈した日々を過ごしている。同じ頃、町を揺るがす連続殺人事件が発生。三井の前に、殺人犯の手帳を拾ったという不審な男が現れ――!?

    第1話 スピナーベイト

    平凡な高校生・三井宏太が所属するフィッシング部の実態は、“スピナーベイト”と名乗る恐喝まがいの自警団。犯罪を取り締まるとポイントが与えられ、その獲得数で絶対服従の序列が決まるが、三井と彼の親友・内新次郎は未だゼロポイントの同率最下位だった。そんな中、町で凶悪な連続殺人事件が発生。スピナーベイトの面々は、犯人の行方を追うが…。

    第2話 オメガ個体

    犯人の手帳を拾ったという謎の男・吉見健太郎から、次の連続殺人事件の標的がスピナーベイトの1人・高橋泰人だと知らされた三井。それとなく、被害者の名前に覚えがないか高橋に探りを入れるが、心当たりがない様子だった。一方、スピナーベイトのリーダー・寺山大輝は、ヤクザの堀之内英二からリストと金の横流しを強要される。鬱憤を募らせた寺山は内を呼び出し…。

    第3話 単独最下位

    恐喝でポイントを獲得した内を責める三井は、彼の蔑むような態度で自分がヒエラルキーの単独最下位に転落したことを思い知る。玉城剛志や火原蓮の標的も三井に変わり、理不尽な暴行をただ受け入れるしかない三井。玉城に強要された内も、彼らと同じように三井を痛めつける。一方、他人の不幸を願う高橋は、大量のリストと独自に入手した情報を内に渡し…。

    第4話 前兆

    突然三井に500万を渡した吉見は、この金で三井をスピナーベイトのトップにして、元締めである亀貝達也を誘き出す作戦を伝える。同じ頃、新入部員の清野隆弘の背後に、怪しい影が忍び寄り…。翌日、高橋から受け取ったリストを寺山へ提出し、またも順位を上げる内。そんな中、単独最下位の三井が502ポイントを獲得し、スピナーベイトに激震が走る。

    配信情報

    OA

    フジテレビ(関東ローカル)にて2026年6月30日(火)25時30分より放送開始
    TVer・FOD無料見逃し配信あり
    • 第1話 6/30[火]25:30~26:30
    • 第2話 7/7[火]25:50~26:20
    • 第3話 7/14[火]25:50~26:20
    • 第4話 7/21[火]25:45~26:15
    • 第5話 7/28[火]25:45~26:15
    • 第6話 8/4[火]25:45~26:15
    • 第7話 8/11[火]25:45~26:15
    • 第8話 8/18[火]25:45~26:15
    • 第9話 8/25[火]25:45~26:15
    • 第10話 9/1[火]25:45~26:15
    • 第11話 9/8[火]25:45~26:15

    ※放送・配信の時間は予定のため、予告なく変更する場合があります。

    配信

    原作

    鬼才・此元和津也が描く、衝撃の青春クライム・サスペンス!

    • スピナーベイト上巻表紙サンプル
    • スピナーベイト下巻表紙サンプル
    此元和津也
    「スピナーベイト」上巻/下巻(幻冬舎コミックス刊)

    音楽

    • 主題歌THE SPELLBOUND/Spinner
    • 作詞・作曲THE SPELLBOUND
      (Warner Music Japan)
    • アーティストTHE SPELLBOUND イメージビジュアル

    主題歌 イメージビジュアル

    2026年6月30日(火)24時より音楽配信開始

    THE SPELLBOUNDからのコメント
    現代を生きる人間が、氾濫する情報や欲望、正義、孤独の渦の中で自分自身のコントロールを見失っていくような感覚を描きました。
    ただネガティブな感情をなぞるのではなく、その混乱やカオスを強い推進力へ変え、ドラマ『スピナーベイト』の持つ緊張感、疾走感、危うい青春をさらに加速させるような世界観を描きました。
    回転し続ける世界の中で、私たちは何を失い、何を信じ、どこへ向かうのか。この作品を観た人の胸の奥に残る余韻と衝動が物語の外側まで広がっていくような。エネルギー溢れる音楽を楽しんでください。

    プロフィール
    2019年に行われたヴォーカリストオーディションを経て、2021年1月に配信シングル「はじまり」を発表。
    始動1年目からFUJI ROCK FESTIVALをはじめ様々なロックフェス出演を果たし、ツインドラムを従えたライブでは唯一無二の存在感を知らしめる。

    スペシャル

    原作者・此元和津也からのコメント

    スピナーベイトは、時間を経て自分の手を少し離れた作品でもあります。
    そんな物語と、ドラマという新しい形であらためて再会できることを嬉しく思います。
    登場人物たちの青さや痛み、危うさが、映像の中でどんな輪郭を持つのか、今から楽しみです。

    監督・平瀬遼太郎からのコメント

    平瀬遼太郎監督

    はじめて原作を拝見した時、勝手ながらに自分の「青春」を見ているように感じました。
    学校という社会の中での経験が、必要な時間だったと今になって思えますが、当時の将来への不安や苦悩、そして、現状を変えたいのに踏み出す勇気が出ないジレンマは、深刻で胸が締め付けられる物であり、うまく処理できないものです。その拙さと踠きこそが「青春」なのだとこの作品を通してお届けできればと思います。
    原作の此元先生、スタッフや加藤さんをはじめとしたキャストと共に紡ぐ本作。観てくださるひと時が誰かの「青春」の助けや救いになれるよう一同駆け抜けてまいります。ぜひ放映までお待ちください。

    脚本・大久保ともみからのコメント

    平凡な男子高生がとある出来事をきっかけに足を止め、自分の今までと今からの生き方を考える……。
    大人に一番近い子供にだからこそ見えてしまう歪で暴力的で残酷な世界。諦めているものの、でもどこかで希望を求めている。
    暴力の影に潜む心の弱さや、選択の重さ。もちろん此元先生原作がゆえの絶妙な「仕掛け」も散りばめられています。最後まで油断できない作品になっていると思います。ご期待ください!

    キャストからのコメント

    加藤清史郎

    荒い波に揉まれ、飲まれながら、此元和津也さんの『スピナーベイト』という海を主人公 三井宏太として泳げることをまず本当に本当に嬉しく思います。
    今回のお話をいただいた時、私事ではありますが、現在放送中の主演作品のお話をいただいたタイミングとほぼ同時だったこともあり、「あの此元和津也さんの『スピナーベイト』で、ぼ、僕が主演ですか⁉⁉」と、とにかく驚いた覚えがあります。
    あ、此元さん、向田邦子賞おめでとうございます‼‼(タイムリー過ぎたので、笑)
    この世という海の泳ぎ方は、その方法もスピードも本当に人によってそれぞれ、様々だと思います。
    『スピナーベイト』に出てくる人物、そして三井の葛藤と彼自身のダサさを見て人との関わりが軽薄化しているこの海の泳ぎ方の何かに昇華していただけるのなら、それほど嬉しいことはありません。

    駿河太郎

    実は以前から原作の漫画を読んでいたので、お話を頂いた時は『あの世界に自分が入れるんか!』と純粋に嬉しかったです。
    吉見健太郎は、読者としても非常に思い入れがありましたが、同時にどこか掴みどころのない『得体の知れない存在』。
    そんな彼をどう生かすか、プレッシャー以上に考えるのが楽しい毎日です。現場の熱量も凄く、良い意味でリラックスして撮影に臨めています。
    ドラマならではのリアリティを追求した吉見を、ぜひ楽しみにしていてください!

    萩原護

    内新次郎役で参加させていただきます、萩原護です。
    原作が持つドライな質感や、独特な緊迫感を体現出来たらいいなと思っています。
    面白いと思って頂けるドラマになるよう精一杯努めます。楽しみにしていてください!

    南琴奈

    芯のあるやさしさと、人にまっすぐ向き合う強さを持った魅力的なキャラクターであるメグを、一つひとつのシーンに大切に向き合いながら演じさせていただきました。私自身も演じる中で彼女の言葉に改めて考えさせられることが多く、沢山の気づきをもらいました。
    観てくださる方にこの作品がどう受け取ってもらえるのかとても楽しみです!

    奥野壮

    ドラマ『スピナーベイト』寺山役で出演させていただきます。奥野壮です。学生の話ですが、学生の範疇を超えたトリッキーな作品です。
    寺山は亀貝や英ニ、スピナーベイトメンバーといろんな立場の人間と対峙する役で、その時々に見せる顔が変わります。
    時にリーダーであり、時に下っ端になる。そんな役どころです。原作を大事にしながら僕なりに寺山に向き合いました。
    面白いドラマになっていると思います。
    是非ご期待ください!

    高橋侃

    玉城剛志役を演じます高橋侃です。
    『シナントロープ』に引き続き2作目の此元和津也さんの原作に携われる事とても嬉しく思います。 『スピナーベイト』は自警団的部活、暴力と犯罪。そして、青春群像劇。そんな役どころを担わせて頂いております。
    此元和津也先生の脚本の魅力を存分に伝えられる様キャスト、スタッフの皆さんと日々、絶賛撮影中です。
    今回も面白いです。お楽しみに。

    吉田晴登

    上田大悟役を演じさせていただきます、吉田晴登です。大好きな此元先生の作品に、大悟というとても重要な役柄で、同世代の素晴らしいキャスト陣とご一緒でき、とても嬉しいです!
    原作も読ませていただき、大悟は、周囲からは真面目で穏やかに見える高校生ですが、様々な経験や環境の中で、感情を表に出さずに生きる術を身につけ、できるだけ波風を立てずに日常を保とうとする。ただ、その裏には、言葉にしきれない葛藤や揺らぎがあって、ふとした瞬間にそれが滲み出てくる、そんな繊細なバランスを保ちながら生きているキャラクターだと感じました。
    その一つ一つの変化や心の動きを丁寧に追いながら、大悟という役に向き合ったので、今までとは違った僕の一面を見せられたら嬉しいです。
    是非、放送をお楽しみに!

    吉澤要人(原因は自分にある。)

    高橋泰人役を演じさせていただきます、吉澤要人です。
    高橋という人物との出会いはとても強烈でした。口数が少ない分、彼の発する一つひとつの言葉に刺激があり、演じていてとても楽しいです。
    これまで演じたことのない役柄で、日々挑戦を重ねながら、監督やキャストの皆さんに支えていただきつつ撮影に臨んでいます。
    今を生きるすべての方に観ていただきたい作品です。
    ぜひご覧ください。

    伊藤あさひ

    清野役を演じさせていただきました伊藤あさひです。
    清野は、他の「スピナーベイト」のメンバーと比較しても異質な存在で、原作を拝見した時も「なんなんだこのキャラクターは。」と思い、良い意味で「なんなんだ」の部分を生かして、そのまま自由に演じさせていただきました。
    よく正義の対義語について議論される事がありますが、今作を通しても改めてとても考えさせられました。
    サスペンス的な要素と共に、この作品が持つメッセージもご覧いただく皆様に受け取っていただけたら幸いです。

    桃児

    火原蓮役を演じました、桃児です。
    自我が確立されるタイミングというのは誰しもあって、その分岐点を傍観していたいと常々思っておりますが、スピナーベイトメンバーに関してはすでに形成されたものと、まだされていないものが入り混じった集団のように見えました。
    自我の形成がされていない人間が、このような集団に入ることの恐ろしさと、そんな奴らが同じ方向を向いて行動することに好奇心をおぼえました。 僕が演じた火原に関しては圧倒的に未熟で、何者でもない、虎の威を借る狐です。
    人の弱さや、哀れさ、おかしさを人間的な趣として体現できていれば嬉しいです。

    仲野温

    英二はずる賢くて、自分より弱い相手にはすぐ威張るような男です。
    でも演じていると、「人より上にいたい」とか「認められたい」って感情は、形を変えれば誰の中にでもあるものなんじゃないかと思うようになりました。
    SNSで比べて落ち込んだり、ちょっと優越感を感じたり…英二はその感情をかなり不器用にこじらせた人間です。たぶん「嫌なやつだな」と思う瞬間も多いんですが、どこか憎みきれない存在として見てもらえたら嬉しいです。

    吉村界人

    何歳になっても、こういった学園モノの作品に携わらせていただいていることに感謝しております。
    現場では、年齢キャリアに縛られずに屈託なく話しながら僕は新しいものを学ばせていただきましたし、亀貝達也という人物は、人間離れしてる様なキャラクターですが、この座組のお陰で愛を持って演じれました。
    何か、作品の光やメッセージを感じて頂けたら幸いです。

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