イントロダクション

高校フィッシング部――その実態は、恐喝まがいの自警団《スピナーベイト》だった!絶対的序列に支配された組織の中で、序列を上げるため連続殺人犯を追うことになった少年たち…犯人は誰なのか? そして、正義とは一体、何なのか――?青春の葛藤と連続殺人事件の謎が交錯する予測不能の青春クライム・サスペンス!

  • 大ヒット作品「オッドタクシー」「シナントロープ」此元和津也の原作漫画を実写化!
    【張り巡らされた伏線×圧倒的な会話劇】を刮目せよ!

    映画・ドラマ・舞台で実写化され大ヒットを記録した漫画「セトウツミ」や、国内外で話題を呼んだアニメ「オッドタクシー」のオリジナル脚本を手掛けた作家・此元和津也。近年では、「シナントロープ」や「ホウセンカ」の原作・脚本、週刊ヤングジャンプにて連載中の漫画「カミキル-KAMI KILL-」(原作)など、枠にとらわれず活躍の場を広げている稀代のクリエイター。そんな彼の原作漫画「スピナーベイト」をついに実写ドラマ化! 部活内の序列がポイントで決まるといった独自ルールのもと、連続殺人事件に巻き込まれていく高校生たちの葛藤を描いた青春クライム・サスペンス。計算し尽くされた伏線と軽妙な会話劇には、のちの作品群へと連なるエッセンスが凝縮されている。いわば原点とも言えるこの物語が、気鋭のスタッフ陣と注目株のキャストとともに、連続ドラマとして動き出す!

    主演・加藤清史郎が挑むのは、殺人犯を追うことになった男子高校生!?
    豪華キャストが一堂に集結し、ドラマを大いに盛り上げる!

    主人公の三井宏太を演じるのは、現在放送中の「君が死刑になる前に」で、地上波連ドラ初主演を務める加藤清史郎。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」や「デスノート THE MUSICAL」など、映像作品から舞台・ミュージカルまで様々なジャンルで存在感を発揮している。本作で演じるのは、退屈な高校生活にうんざりしている平凡な男子高校生。町で起きた殺人事件をきっかけに、無力で何もできない自分と向き合い成長していく。人生の大半を演技に費やす彼が、全身で感情を爆発させるような鬼気迫る演技で魅せる! さらに、スピナーベイトのメンバーには、「未来のムスコ」萩原護、「九条の大罪」奥野壮、「シナントロープ」高橋侃、「ふったらどしゃぶり」伊藤あさひ、「冬のなんかさ、春のなんかね」桃児、「親友の「同棲して」に「うん」て言うまで」吉澤要人ら、未来のエンタメ業界を牽引する次世代スターが勢揃い。個性豊かなキャストがぶつかり合い、物語に潜む不穏な空気とダークな世界観を作り上げていく!

    連続殺人犯が潜む町で、さえない男子高校生が事件に巻き込まれていく――
    少年たちの危うい青春と連続殺人事件の謎が絡み合う、考察必至の青春クライム・サスペンス!

    平凡な男子高校生・三井宏太が所属するフィッシング部の実態は、 “スピナーベイト”と名乗る恐喝まがいの自警団だった。犯罪を取り締まって得たポイントにより絶対服従の序列が決まる組織の中、三井は未だゼロポイントのまま。そんなある日、町を震撼させる連続殺人事件が発生。なりゆきで犯人を追うことになった三井は、事件の渦中に放り込まれていく! 事件を境にスピナーベイト内の序列も目まぐるしく変わり、歪に絡まっていく人間関係。犯罪スレスレの活動も、そこで暴力を受ける親友のことも、他人事のように傍観していた三井だったが、事件の核心に迫るにつれ、次第に当事者として現実に向き合うことに。反抗心、嫉妬、優越感、恐怖、葛藤――未熟で不器用な高校生たちが、学校という比較社会の中で抱く複雑な感情をすべてさらけ出し、曖昧な善悪に翻弄されていく! スピナーベイトの元締めであるヤクザはなぜ犯人を追うのか、三井に近づく謎の男の思惑とは? ヒエラルキーに縛られた少年たちの日常の裏で、巧妙に散りばめられた違和感が姿を現す、衝撃の青春クライム・サスペンス!

    キャスト&スタッフ

    STAFF

    • 原作:此元和津也 「スピナーベイト」(幻冬舎コミックス刊)
    • 監督:平瀬遼太郎
    • 大久保ともみ(1話、10話・11話)
      西垣匡基(4話・5話、8話・9話)
      三谷伸太朗(2話・3話、6話・7話)
    • 音楽:西村大介/DUNK
    • 制作プロダクション:セディックドゥ
    • 製作:NBCユニバーサル・エンターテイメント

    CAST

    • 加藤清史郎
      萩原護 奥野壮 高橋侃 伊藤あさひ 桃児 吉澤要人(原因は自分にある。)

    STORY ストーリー

    あらすじ

    さえない男子高校生・三井宏太は、親友の内新次郎の誘いでフィッシング部に入部。町の秩序を守る正義の味方と聞いていたが、その実態はヤクザが元締めをする恐喝まがいの自警団“スピナーベイト”だった。強引に犯罪を取り締まり、稼いだポイントによって絶対服従の序列が決定する中、三井は未だゼロポイントのまま、鬱屈した日々を過ごしている。同じ頃、町を揺るがす連続殺人事件が発生。三井の前に、殺人犯の手帳を拾ったという不審な男が現れ――!?

    スペシャル

    原作者・此元和津也からのコメント

    スピナーベイトは、時間を経て自分の手を少し離れた作品でもあります。
    そんな物語と、ドラマという新しい形であらためて再会できることを嬉しく思います。
    登場人物たちの青さや痛み、危うさが、映像の中でどんな輪郭を持つのか、今から楽しみです。

    監督・平瀬遼太郎からのコメント

    平瀬遼太郎監督

    はじめて原作を拝見した時、勝手ながらに自分の「青春」を見ているように感じました。
    学校という社会の中での経験が、必要な時間だったと今になって思えますが、当時の将来への不安や苦悩、そして、現状を変えたいのに踏み出す勇気が出ないジレンマは、深刻で胸が締め付けられる物であり、うまく処理できないものです。その拙さと踠きこそが「青春」なのだとこの作品を通してお届けできればと思います。
    原作の此元先生、スタッフや加藤さんをはじめとしたキャストと共に紡ぐ本作。観てくださるひと時が誰かの「青春」の助けや救いになれるよう一同駆け抜けてまいります。ぜひ放映までお待ちください。

    脚本・大久保ともみからのコメント

    平凡な男子高生がとある出来事をきっかけに足を止め、自分の今までと今からの生き方を考える……。
    大人に一番近い子供にだからこそ見えてしまう歪で暴力的で残酷な世界。諦めているものの、でもどこかで希望を求めている。
    暴力の影に潜む心の弱さや、選択の重さ。もちろん此元先生原作がゆえの絶妙な「仕掛け」も散りばめられています。最後まで油断できない作品になっていると思います。ご期待ください!

    キャストからのコメント

    加藤清史郎

    荒い波に揉まれ、飲まれながら、此元和津也さんの『スピナーベイト』という海を主人公 三井宏太として泳げることをまず本当に本当に嬉しく思います。
    今回のお話をいただいた時、私事ではありますが、現在放送中の主演作品のお話をいただいたタイミングとほぼ同時だったこともあり、「あの此元和津也さんの『スピナーベイト』で、ぼ、僕が主演ですか⁉⁉」と、とにかく驚いた覚えがあります。
    あ、此元さん、向田邦子賞おめでとうございます‼‼(タイムリー過ぎたので、笑)
    この世という海の泳ぎ方は、その方法もスピードも本当に人によってそれぞれ、様々だと思います。
    『スピナーベイト』に出てくる人物、そして三井の葛藤と彼自身のダサさを見て人との関わりが軽薄化しているこの海の泳ぎ方の何かに昇華していただけるのなら、それほど嬉しいことはありません。

    萩原護

    内新次郎役で参加させていただきます、萩原護です。
    原作が持つドライな質感や、独特な緊迫感を体現出来たらいいなと思っています。
    面白いと思って頂けるドラマになるよう精一杯努めます。楽しみにしていてください!

    奥野壮

    ドラマ『スピナーベイト』寺山役で出演させていただきます。奥野壮です。学生の話ですが、学生の範疇を超えたトリッキーな作品です。
    寺山は亀貝や英ニ、スピナーベイトメンバーといろんな立場の人間と対峙する役で、その時々に見せる顔が変わります。
    時にリーダーであり、時に下っ端になる。そんな役どころです。原作を大事にしながら僕なりに寺山に向き合いました。
    面白いドラマになっていると思います。
    是非ご期待ください!

    高橋侃

    玉城剛志役を演じます高橋侃です。
    『シナントロープ』に引き続き2作目の此元和津也さんの原作に携われる事とても嬉しく思います。 『スピナーベイト』は自警団的部活、暴力と犯罪。そして、青春群像劇。そんな役どころを担わせて頂いております。
    此元和津也先生の脚本の魅力を存分に伝えられる様キャスト、スタッフの皆さんと日々、絶賛撮影中です。
    今回も面白いです。お楽しみに。

    伊藤あさひ

    清野役を演じさせていただきました伊藤あさひです。
    清野は、他の「スピナーベイト」のメンバーと比較しても異質な存在で、原作を拝見した時も「なんなんだこのキャラクターは。」と思い、良い意味で「なんなんだ」の部分を生かして、そのまま自由に演じさせていただきました。
    よく正義の対義語について議論される事がありますが、今作を通しても改めてとても考えさせられました。
    サスペンス的な要素と共に、この作品が持つメッセージもご覧いただく皆様に受け取っていただけたら幸いです。

    桃児

    火原蓮役を演じました、桃児です。
    自我が確立されるタイミングというのは誰しもあって、その分岐点を傍観していたいと常々思っておりますが、スピナーベイトメンバーに関してはすでに形成されたものと、まだされていないものが入り混じった集団のように見えました。
    自我の形成がされていない人間が、このような集団に入ることの恐ろしさと、そんな奴らが同じ方向を向いて行動することに好奇心をおぼえました。 僕が演じた火原に関しては圧倒的に未熟で、何者でもない、虎の威を借る狐です。
    人の弱さや、哀れさ、おかしさを人間的な趣として体現できていれば嬉しいです。

    吉澤要人(原因は自分にある。)

    高橋泰人役を演じさせていただきます、吉澤要人です。
    高橋という人物との出会いはとても強烈でした。口数が少ない分、彼の発する一つひとつの言葉に刺激があり、演じていてとても楽しいです。
    これまで演じたことのない役柄で、日々挑戦を重ねながら、監督やキャストの皆さんに支えていただきつつ撮影に臨んでいます。
    今を生きるすべての方に観ていただきたい作品です。
    ぜひご覧ください。

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