Starship Operators [ スターシップ・オペレーターズ ] ストーリー:各話ストーリー:あらすじ

第9話:ロスト・シップ

「ちょっとだけ、こうしてて、もらっていいですか?」

アマテラスが生死をかけたワープで行方をくらました直後、艦隊へ王国最高会議議長が死亡したという緊急連絡が入る。ヘルマンは急ぎ王国へ帰艦の指示をだすが、エルロイはアマテラスのことが気にかかっていた。無事にワープが完了したアマテラス。運よく中立地帯に出ていたため、補給の要請をだし一息つくことに。しかしシノンはシメイの件、シュウの件、そしてこれからのことに不安を感じていた。
王国に帰艦したヘルマンとエルロイだったが、そこではイザベルが議長代理として現場を取り仕切っていた。ヘルマンが去った後イザベルはエルロイへ自分と手を組まないかと持ちかける。警戒するエルロイに彼の以前の部下を戻すことを約束するイザベル。帰りがけ今度はヘルマンがエルロイを懐柔しようとする。その様子に辟易するエルロイ。
アマテラスではタツマにもとにシノン、リオ、キスカが訪れ、これからのことを話し合っていた。タツマは地球連合議会で演説する計画を伝える。今までの戦いを政治的に利用するというタツマ、それに反発するシノンだったが、タツマはこの戦いを選択したのはシノンたちクルーであるという現実を冷たく突きつける。落ち込んだ様子のシノンを見つけたコウキはそれとなくシノンを元気付ける。素直に感謝するシノンに、コウキはシノンのことを好きだと告白する。
そのころ王国ではエルロイ指揮のもと、アマテラス追撃の準備が進められていた。

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(C)水野 良・メディアワークス/SSO Project・テレビ東京