第1話
「二人で生きていくのよ、誰にも頼らないで…」

“誰にも頼らず二人だけで生きていこう”そう決意したはずの二人が、夕暮れの公園で途方に暮れていた ─ 。

姉の沢渡いずみ14歳と、その妹みつき13歳。この姉妹、実は家出中なのだ。「とある事件」をきっかけに家を出たけれど、何のあてもない二人。何か出来る仕事はないかと、探してみるが全て断られてしまうのだった。

次の日。今日も仕事を探していた二人は、ある大きなお屋敷にたどりつく。そこには、『急募!住み込み家政婦募集』の文字が!!
“住み込み”の文字にひかれ、その家の門をくぐる二人。

その家は、両親をなくしたばかりの孤独な少年、中林義貴の家だった。

即、家政婦として採用されたいずみとみつき。
しかし、この後とんでもない義貴の本性が明らかになって ─ 。